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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,203

Bunちゃん

2015年10月19日

 体育の日12日は帯広文化ホールで「フジコ・ヘミング&N響の仲間たち」、コンサートを拝見して参りました。   いつもの様に開演時間寸前会場入りし、満員のお客さんが座し始まり待つ期待雰囲気の中、サングラス男がノコノコと客席の真ん中辺りに少しの違和感を漂わせつつ着席し。
 さて、クラッシックなる音楽枠をたしなむ高尚さを身につけていないボクには、初めての交響楽団体験。この、女性ピアニストであられるフジコさんは十年くらい前NHKドキュメンタリー番組で取り上げられ以来、一気に国内でメジャー化した世界的ピアニストでおられますがボクも同様程度の前知識。前半はNHK交響楽団のみでヴィヴァルディの「四季」からスタート、この曲頭は聞いたこと有る導入メロディで、安堵しリラックスモードへ。 正直な話、来るまでは多分二時間位であろうコンサートを退屈しないで座っていられるか、が疑問でもありました。良く知る全国区売れっ子アーティストの実演でさえも、途中で腰を上げる事多々であり、増してボーカルが入っていないとその傾向は強く。
 して、45分程の「四季」全曲演奏後に15分の休憩、明けて皆さまお目当てのフジコさんが恰幅良く貫禄良くお出ましになり一時間程、ショパンのピアノ協奏曲第一番を弦楽合奏とソロでリストのご存じ「ラ・カンパネラ」で終了。
演奏中は前夜のアルコールも効いて瞼が落ちかける心地よい時間帯もありましたが、内心「世界のフジコさんの生演奏を子守唄に眠れる贅沢を体験しちゃおうかな〜」、とも頭よぎりしも「いやいや、二度とない機会!、しっかり記憶に」と最後まで拝聴。結果、ピアノ鍵盤をかの年齢で自在に操り、人々を導く存在に接しられは、増して帯広ホールでとはただ「有り難し」。    クラッシック音楽にこの年齢になって興味を抱かせて頂くキッカケにも為り、さっそく曲を作り始めては何処か影響を受けた感が御座います。自分の歌に新たなる世界観が生まれそう(^^♪。

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