No.1,201
2015年10月 5日
十月になり冷え込んで来て、時にストーブも使いたくなるね。それでも少し前までの暑過ぎた夏にクーラーを付けていた頃はこの程度の室内感覚であったのでしょう。考えようでクーラーの電気代が掛からないでこの室温、と一枚羽織り前向き経済的に過ごしましょう。
さて、近頃のニュースを見ていると日ごと殺人事件が目に入って来ますが、イケないことに耐性が付いてしまい親族間や得体の知れない奇妙な事件へも以前ほど衝撃が感じられない自分がいる。時代背景環境に人はわりかし素早く慣れきってしまうもので、そのおかげで生きながらえてもいる訳ですが、恐ろしくも単純な生物でもあります。
日本でも近年色々と自然災害が頻発しも、あの東日本大震災を目の当たりにしてからは耐性が付いてしまい左程「ショック」を受けなくなってしまい。
時に北朝鮮拉致事件の被害者方々の親族さん達も、それぞれ御高齢になりも世論を背景に政府の実行で進展を、も、残念な事に風化感も。
こうも次から次と地球上の事件がリアルタイムで、リアル映像と共に世界を駈ける時代になると人々の生活感覚が変わっても仕方ない、と認めざるを得ないね。私なんかも昭和の保守的様ですが、どうもソロソロ脱ぎ捨てなけりゃならない頃に来ていると。
シリアからの脱出する多くの人々、この今まで人並みの生活を営んでいた普通の市民が着の身着のまま、まるで戦後の日本の引き揚げ時映像の様な揉みくちゃで「ただ生活を求め」確証の無い欧州へとつれづれる。
「国連だ、G何だかだ」、って世界のお歴々は度々顔を合わせては会談に会見と、ひきっり顔もにこやかに握手はしているが、見えていない足元では攻めぎ合い蹴りあっている。
安倍総理も安保法案を落ち着かせる為「アベノミクス第二ステージ新三本の矢」って?、そんな「ニンジン作戦」、国民を馬鹿にするも大概にしなさい、と言いたい。火星に塩水?、希望は地球外に見い出さざるを得ない時代。