No.1,205
2015年11月 2日
時はプロ野球日本シリーズ真っ盛り、ヤクルトとソフトバンク、二連敗のあと福岡から神宮に入り山田選手の三連続本塁打で一矢報いましたるは夕べのこと。
それにつけシーズン中から見ていてもソフトバンクは強いですね、考えてみれば同郷のやり手企業家、孫氏が買収したるホークスを戦力整えサービス整え、地元の大なる支援も取り付け結果出したるは本業さる事乍大したもの。まだまだ世界規模で企業戦略中なれど、孫氏のハングリー精神結実の象徴としてとても力強い現ホークスチームであります。
監督の工藤元投手も充実そうで何より、夜の「報道ステーション」スポーツ担当キャスター上がりは日本ハムの栗山監督に続いて好成績、間違いなく現キャスターの稲葉氏も後に続く好素材、近い将来何処かのチームで指揮執ることでしょう。
そして昨夜も先発していましたが帯広出のヤクルト杉浦投手をテレビで見ていて感慨深い、彼の父さんとは知らぬ仲でもなく先のクライマックスシリーズで巨人戦に投げているのを見ていた時には殊更ボクの少年時代の憧れ巨人相手に投げているのを見て、シミジミと。
巨人と言えば原監督が「御役目ごめん」、で前評判上がった江川氏ならず高橋選手に決まりましたが時が現役巨人選手による野球賭博騒動ゆえ、過去を踏まえクリーンイメージの高橋、と相成った雰囲気も。その高橋君も今年はスキャンダルありましたが、球団が早期に手を打ち関係した矢野選手をハムに出したは此処にきて、なるほど。かつての原監督件もそうでしたが、巨人の法務担当部署は流石親会社が新聞社、という危機対策に関しての鉄壁の防御は目を見張る。
そしてそして、先のドラフトではヤクルト監督の当たりくじ勘違い赤面事件ですが、これが真面目そうな真中監督だったからのニュースであり、例えば今年で横浜退任した中畑前監督のキャラクターでありましたなら見ている方も左程、気まずさは無かったで事でありましょう(^_-)。