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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,210

Bunちゃん

2015年12月 7日

 昨今は忘年会も前倒し傾向、或いは省略の御時世ですが、先週末ある忘年会駅前飲食店に出かけての周辺風景。 路面ツルツルで皆さん足元を気にし寒さに首すくめ、歩幅小さく進みも、流石に北国人は慣れたもの、娘さん達もキャーキャー言いながら笑い滑り歩くも御愛嬌。宴開始時になるも夜の街中は混雑、「いやー、タクシーが来なくて」、なんて頭を掻きながら遅れてくる人しばしば、普段ならばヒンシュク的も「ダヨネ!」、で一同暖かムード。
 一年の終わりに鍋料理と他愛無い会話、続く二次会スナックでは私のオリジナルソング「ホワイトクリスマス」のカラオケに遭遇して一曲歌い、又来年以降も元気で、と円満。
 一転して回想録、若い頃上京してから爆発的に多くの人達と集っては、遊び飲み歩きを繰り返して色々「面白い」ことも「ヘマ」も経験して来た。
 帯広帰郷後もエスカレート、しみじみとインターネットが世に存在しない時代で良かったと思い返す事しばしばでありますのよ。現在の様に皆が「探偵道具」よろしくカメラに録音機、通信機為るスマートフォンを装備しネット発信する材料を探す中、公の場で気を抜いて好きな事言って酒をあおる醜態は格好の標的。昔、「フォーカス」とか有名人を付け狙い週刊誌に売りつけを生業にする、フリーの記者達はおりましたが、現在は一般人が「SNS」で自身の生活を世界に発信しては反応に一喜一憂、そして人々の興味惹くネタ探しが日常に自然取り込まれ。連れて、その辺で遭遇する人、物、場面へ、スクープ気分で「裏取り」無しで発信。一時期「バカッター」騒ぎにもなり自制空気も、人間のやる事に歯止めかからず、何より人類が手にした前例の無い初めての道具ですからねー。
 と、シラフの時には冷静も、毎度杯が進む程にそんな意識も遠のき「ただの純粋無垢の酔っ払い化」、醒めて思うは「アナログ昭和の人」で人生全うしようと、覚悟の境地で歌作り。そんな平成も熟期なのですがね。

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