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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,212

Bunちゃん

2015年12月21日

 今年も一年間誠に有難うございました、そしてようこそ2016年へ。
 如何なるこころ持で、年末年始のまたぎを過ごされた事でありましょうかね。年々と季節特有の慣習も薄れ、どこか新鮮さを欠く時代に突入しておりまするが、それでも新年くらいはこころ新たに向き合いたいもの。
 大体が年末の気ぜわしさもココ十数年来、失せ続けており。それは通信網や物流の発達が大きい、それと食料品店等も全国的に普段通りオープンしていて、人々に「買いだめ焦りバタバタ」感も無くなりしが。どうでしょう、全国の親類縁者や知人へのお歳暮文化に年賀状文化も薄れ続け、も大きな心理的要因でしょう。
 空を見上げればココ数十万年来、見目は大して変わらないのだろうが、地上に生活する人類の営みは特に数百年で様相は激変し。嵐が吹き荒れれば、雨が降らねば、地震が起きれば、火山が爆発すれば、日食で日が陰れば、「天の地の諸々の神が御怒り」、と只々人々は畏れおののき御供え物し祈りを捧げる永き時から、自然の法則を科学解明為される都度に祈り風習も廃れ。
 この先数十年内には人工知能のロボットが普通に人々の生活に介在している事でありましょう、そしてSF映画のごとく人間との間に摩擦が生じコントロール不能へと、原発の様に。が、しかし世の中は変わり行きますが、人の環境への適応は無意識下に思うより柔軟に推移する様です。旧石器、縄文、弥生から戦国、維新、世界大戦から今現在と大和DNAは複製を繰り返しながら脈々と各時代を潜り抜け。
 戦後七十年経ち、2015年はイスラム国の暴れっぷりに改めて「人間」の限界を考え知るに至り、血で血を争う向こう側には何処まで行っても「おとぎの地球」は存在し得ぬかと学びもしましたが。なれば又、「祈り」に回帰せざるを得ないのが人の意識の限界か、どうやら余り社会を見透かし過ぎるのも幸せには為れない様であります。
 何事も「ほどほど」に言わゆる「中道」、がヨロシイ様で!。

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