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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,215

Bunちゃん

2016年1月25日

 出ましたねー、長崎屋帯広店売り場で年末ジャンボ宝くじ十億円だって。それも北海道で函館と二本だけだってね、ここの処十勝帯広は何かと調子良さげですが何ともここでもドカンと景気の良い話であります。
 宝くじと言えば、自身思い出すのは二十歳そこそこの頃、渋谷に住んでいてバイトで自転車での配達途中、日本で一番売れ、連れて当たりの多い「西銀座チャンスセンター」って売り場で買い十万円当たったのが想い出深く。音楽で身を立てる為に生活費を求め、色々なバイトをしていた時代ですので、十万円は大きな金額でありましたね。住んでいたアパートで取っていたスポーツ新聞の発表欄で見た時の光景が今でも鮮明に。あとは五年前程札幌の狸小路で、年末にたまたま音楽機材を楽器屋さんで購入時、思いがけずに抽選券をもらい近くの交換場で引いたら特賞の千円札のつかみ取りに当たり、ニギニギしく周囲の注目の中引きつかみ上げたるはちょうど五十枚で五万円也。
 そうそう、先月帯広の年末全市連合大売出しの抽選、スクラッチくじ二枚引きましたがその場で削り当たりはずれを確認する訳ですが、これが削った後の表示が何ともヒドク薄くて擦り過ぎ、結果、当たりも何も分からずじまい。目の悪い方は同様の「トホホ」体験なさっている事でありましょう、あらかじめ透けて見えない様、経費節約の代物でもありましょうが、一言申しておきます。
 そして長野、スキーツアーバス横転で十五名亡くなり、多くは二十歳前後の大学生悲劇過ぎる事故。人が亡くなるその影響は三通り、と言われます。一つは亡くなられる方自身にとっての、二つ目に家族や近親者にとっての、三つめには他人にとっての。当然最大の悲しみ苦しみは二つ目の、残された人々の余生への影響です。ニュースで遠く離れた知らない人々が多数亡くなった事を見聞しては良心として心は痛むが、「死」とは本来身近な残された方々にとって、が全て。喜も悲も紙一重です。

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