No.1,232
2016年5月30日
ここ一週間は全国ニュースの天気予報でも帯広が30度超えと、抜きん出て注目されしも翌週は一転冷涼でして本州に至りしは梅雨入り。
かつては北海道に「ジメジメの梅雨」が在らず、快適性が大きな売りでは御座いましたが近年は気配を感じさせる温暖模様です。けれど、一日の内でも暑くなったり肌寒くなったり油断なりませぬから、小まめに上着等で体調管理し夏風邪などひかぬ様に、ね。
そして明日から開催の伊勢志摩サミットは、無事滞りなく終了していましょうか、オバマ大統領は広島で確かな足跡を遺しましたか、近づいて来た参院選と噂中の解散総選挙有無を引きずりつつ、今週から六月に入ります。 でも直ぐに七月、八月も過ぎちゃって又、秋風に晒されて冬囲いに入るのでしょうが今年の夏の成果を「何かしら」こさえ留めて置きたいもの。何でも良いから2016年の記憶を熊本地震だけにせず、自らの組み立てとして。
ボクなんかもこの春から断続的に支配されていたアルコール浸りから「脱出トライ!」、をかけてみたらば案外スンナリ足抜け、驚くほど「視界」が変わり、と言うか極端な話アルコールを知らない未成年の頃の感覚世界へと還った、カンジ。みなさんも長い人生の間に、「自分らしさを離れざるを得ない環境」に置かれ、右往左往苦しむ時期ってあるものでしょうが、そこを何かの拍子に抜け放たれた、光と言うか、トンネルを抜けた感覚の時が有るように思う。いや、人生なんて潜ったり抜けたりの繰り返しだけなのかもしれない。「なんでこんな思いまでして生きていなくちゃならないのか?」、って多くが考えている。哲学に生きるとは一見、高尚な様で実際には気の毒なものだとも実感していますよ。
さて、今週の〆は告知です、恒例の工藤忠幸ちゃんと6月5日に帯広ライブハウス「CHABO」で18時開演、3000円にて。今後はアルコールが抜けた本来のBUNCHI、で音楽活動全開に生き尽します、どうやら本物の予感が。