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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,234

Bunちゃん

2016年6月13日

 現在の世間空模様、「叩く標的」は舛添東京都知事に向けられ雨あられ。 政治資金の使い用が公私混同であり、先手の弁護士随行釈明も不発、後の都議会での「あまりにもセコイ」、と発せられしは市民感情の代弁。
 さて、舛添さんも67歳、東大から教授、国会議員に厚生労働大臣そして他知事さんとは雲泥の差も有るらしい大権力の東京都知事へ登り詰めましたものも。石原前都知事が仰っておりましたが「彼も可哀想に離婚を繰り返してお金が無いのだろうな〜」と苦笑しておった如く、現在の家庭を金銭的にも必至に守り、都知事仕事へも王様の如き「名誉職感」で到達した精神状態に至ってしまい「緩んでいた」のかな。 騒動の発端である、週刊誌で海外視察時の豪勢過ぎる旅費を取り上げられるも、当初の会見では「ちょっと待ってよ、トップリーダーの待遇よ!」って息巻いた一言に引いたのは事実。以後のマスコミ反転攻勢に都民の怒りに、流石に「初動対応の失敗に気づき」何とか先の甘利元大臣の様に静かに嵐が過ぎ去る迄と、頬かむり作戦も遅きに。
 人間誰しも、こんな事になると予測出来ていたら予防線を張るものですが、「想像力が決壊」してしまうものなんだろうね。「のど元過ぎれば熱さ忘れる」とは人の世の全ての事象に言え、つくづくボクも最近になって「初心忘るべからず」の意味を我が人生を振り返り「ナルホドな~」って実感してもおり、人間、分かったつもりでいても所詮独りよがりのモノの見方から脱するは「なかなか」。
 都議会で追及せざるを得ない各議員さん達にも内心は「ここで拳を振り上げなければ今度は自分たちに非難の波」が向いて来るのを恐れ、行動を起こさざるを得なく一応形を見せるが、さして本気で舛添さんとやりあう気概も正義感も無い様な。
 ネットでは無記名下本心蠢き、嫌な面も溢れますが一方、現実社会では「事なかれ主義」思考が今の時代なのでしょう、が、流されず目を見開ていたいものです。

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