No.1,236
2016年6月27日
あまり身近な件は「触らないが無難」ではありますが、敢えて二件。
最初は帯広の若き警察官二名がこの日曜日にかけ河原でバーベキュー後に、音更カラオケ店でも飲酒後の帰宅時自動車運転事故、後に逃走アレヤこれ。 まず理解出来なかったのが「何故に代行車なりの発想無く?」、の酒席自車巡りであったのか。これは程なく報道で河原宴会には七名参加で内の三名は運転役で飲んでなかったとの事で、「なるほどね」、と腑に落ちる訳ですがさて、肝心なのはここから。本人たちは予め飲んで運転する気は無かったろうが、酔っていない時の脳の判断はそうであったろうが、アルコールが頭に回ると「無意識下で自分の車を運転して帰る本能が灯ってしまう」と言う事への無知。経験上からも、この流れは一般的に飲酒運転撲滅に当たり強く指摘教育すべきであり、教科書に乗せるべき飲酒後の心理。経験ある大人社会が「知識」として、スマートフォン世代へ時代に即した教育すべき、直ぐに。「そんなの常識だろ!」って発想は、常識なんてたかだか五年十年で塗り替えられていくからね。若者の肩を持つ訳ではなく、アルコールにまつわる経験豊富なだけで何なら本の一冊でも、って体験からの示唆です。当然ながら飲酒運転は本人他人問わず「一生を終わらせる、あみだクジ」へと全身で突入する行為です。
二番目の件は帯広ばんえい競馬関係者の再三もの、規定違反発覚報道を受け。何でも騎手の人たちは、騎乗前は情報を知りえる立場ゆえに隔離状態に置かれ、携帯電話も預け寝泊り部屋で過ごすらしい、それは馬券対象界の人たちには広く常識らしく。そんな中で隔離的、と言っても特に地方は規律厳格とはいかず「ユルイ日常」に流れましょう。がしかし、事が「競馬券」、お金に関わるはこれまた飲酒運転同様に多くの人生を大きく左右する責任該当者。
想像してください、うっかりしていたら直ぐに、「全国的に袋叩きにされる立派な対象」、なのです。