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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,237

Bunちゃん

2016年7月 4日

 長らく続いた「泣き空模様」、半月ぶりに十勝にもお日様が照らし出され、人々は元より周囲の草花達が一斉に喜んで「サヤサヤ」しております。   道端の緑たち、庭に植え日々眺めております苗から植えた花達、の健康状態を配慮しつつ。そして今年はついでに購入した「ミニトマト」、四本の苗も順調に伸びいくつかの豆粒ほどの実の成長収穫が、目下の楽しみ。
 かつて「庭いじり」に魅かれる自分を想像出来ませんでしたが、これが数十万年の人間歴史の血に刻まれた反応でしょう、狩猟採集農耕と自然と共存しながら捕食し命を繋いできたDNAの。もともと昆虫なんかも苦手でしたが、その生態を知る程にそれぞれがそれぞれに進化し、「役割」を生き繋ぐ姿には反応的に毛嫌いしていた気も消え、「ご苦労様!」って心境へ。
 気象の話に戻りますが、日本列島において北海道だけは「梅雨」が無く、春から初夏にかけてもジメジメ知らずで快適、は、ボクらの本州に渡ってからの定番自慢話でありました。特に一昔前は「北海道」出身、って口にしただけで周囲人々の反応はすこぶるスマイル化、それだけでモテもした「楽園的」イメージをお持ちのようで。最も情報が少ない時代でしたよね、日本一四季がはっきりしている、梅雨が無くさわやか、歴史が無い分自由大らか気風、おかげで学生時代はそこらの赤提灯で、地元のオジサン達にどれだけ酒を御馳走になった事か。
 がしかし、ここ数年来の北海道にも進む温暖化は「梅雨」も一緒に引き連れてきた模様。そりゃそうだよね、当時北海道で「日本一おいしいお米」を作る気候になるなんて発想自体、存在しない冷涼地。それが現在ではひと夏に30度を超える日々が当たり前、連れて「梅雨」だけ着いて来ないなんて都合良くは行きません。「北海道でも梅雨時期が生まれ存在になっている」、を不都合な真実とし伏せねばならぬ勢力、でもあるのでしょうか。と数年来、六月はテレビ全国天気予報を眺め発想す。

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