No.1,246
2016年9月12日
やや肌寒くなり、窓も閉め切り寝る様になって参りましたが小まめに一枚羽織ったり、調節してお風邪など召しませぬようにね。
さて、今年は春先にミニトマトちゃん以外にも庭に花の苗を30株程購入し植え、一時はキレイに出来上がった花壇でしたが7月中旬からの曇天続き以降、全滅に近くヘロヘロに也にけり。 が、通りすがりお宅の庭先や街路のお花達を見ていても左程ダメージを受けておらず、ヤハリ私の未熟さと思い至り。感覚で始めちゃっておりますが植物を育てるも、しっかり勉強した上であらねばと、この儚くも散り行く命達にコウベを垂れて謝罪。ミニトマト苗も最初は手のひらサイズが、こんなに数か月で背丈高く育つとは脅威にも似おののき、これじゃいくら柱の傷を付けようが一年で天井の梁。なんて事を言いながら又、旬を過ぎ値引き売りの「寄せ植え鉢」を幾つかホームセンターで購入しては玄関先に置き、「キレイキレイ!」と、今度は元気に長生きさせるべく、思いを新たに。
しかし街路樹なんか見ていても葉が伸び茂るのも早いものなのね、油断して手入れしないと森林化するのもそれ程年数はいらないのね。まして増えすぎて天辺しか日が当たらずに間伐しないと足腰がダメになるのも理解。それは直径一メートルほどの花壇に間を空け、五つ程の花苗を植えたのが日増しに増殖していって2〜3か月もすると、いっぱい々に花が溢れ出し茎元に日が当たらなかったせいなのかダメになった経験からも。
面白いよ、そんな小さな体験からも地球を取り巻く環境を実感出来えてね、地球も又絶え間なく生きて変化している。大きな大きなカメの背中にでも乗っかって生活しているのを想像してごらん、そんな生き物様の上で僕らは現実に暮らしている。天変地異は宿命で、あとは「どうカメを、自然を、観察しなだめて付き合い暮らしていくか」、のさじ加減だけでしょう、人間の出来る事って。
「遠くを観てごらん、悩んでないで」。