No.1,247
2016年9月19日
小池新東京都知事就任後の存在感表明の一環、かの築地市場から豊洲への一時移転中断精査、と思いきや。 肝心の豊洲元東京ガス由来の土壌汚染懸念が、この度安全目的で土地を掘り返し他所から持って来た土を都合4.5メートル盛った、は豊洲市場建物外の半分程度であった、と。今般、都議会野党から写真付き報告は、当の小池知事も想定外の行政大失態なのか。裏には如何なる者達の如何なる都合思惑が?、単なる「凡ミス」に留まるはずは非ず。ここで長期移転延長なれば築地市場後を貫通せし、いわゆる環状2号線オリンピック道路工事に大支障、又ぞろ大頭痛の種。
ここで少し話を転回して、「築地市場」でのボクの思い出話を。上京して4年間の勉学後、当時憧れもしていた華やかなる渋谷での生活に居を移しまして。田舎者のボクは毎日渋谷駅の忠犬ハチ公にスクランブル交差点から109、公園通り界隈を拠点にアルバイトと遊びと、「お上りさん」充実の日々。若かったから都会にいるだけで心ウキウキ、テレビの中に居る様なフワフワした感覚でありました、お恥ずかしくも。そして日々本当の内心は、ギターを抱いて歌を作りシンガーソングライターとして身を立てるべく焦り混沌とし、あがきながらも正に青春、か、今思えば。
そんな中、知人に「築地の市場でアルバイトしない?」って誘われ、「築地ってどこにあんの?」、って感想ながらも音楽だけでは当然ながら生活費は工面できずに様々なバイトをしていました故に乗っかってみました。
「築地市場」、2年位かな、今でもその会社人とはご縁繋がっておりますが、まだ朝薄暗い出勤時にサングラスにギター抱え地下鉄で通いましたのよ。沢山の思いでがこの胸に息づいております、小説にしたらならば面白い出来になりそうな予感する、日々でした。
そう、豊洲の新市場には現在、友が施設管理の仕事で勤めており先日も電話口で移転時期がハッキリせず困惑、してもおりましたよ。