No.1,249
2016年10月 3日
今週から否応なしに10月へ突入、いたします。
みなさん例年が如くに「いゃ〜、もう今年も残り3ヶ月、はやいね〜」って声多いのですがボク自身、なんだろう、ここでも報告させて頂いている初のミニトマト栽培に掛り、成長見守り世話していたのが影響しているのか、時間の経過が近年では珍しく呑み込める。先程も手のひらサイズから背丈を超える迄成長した、四本の逞しきミニトマトの手入れ、元気のない葉茎を床屋さんみたいにバッツバツ切り削ぎ植木が如く「実」と「美」追及、スッキリとし今年の終焉へと準備し。実際に自分で百個も食べたかな、油断していると熟し過ぎたのでしょうが実が割れたのは省いたけれど、あれも何ともないのかな。今年は鉢植えしましたが、アンナに大きくなるのを知り来年は直接土に植えようと。
それと人と話すと、思いがけずに家庭菜園している人々が多い。一通りの野菜育てていたりして「えっ!」、と驚き直ぐに「なーんだ、土から肥料から教え頂いてから始めるべきでした」と、身近な師匠達へいきなり尊敬の念。
けれど総じて今年はあの3連発台風に作物をやられましたね、プロの農家さんは当然の大被害が逐一報じられていますが、素人なりに「自然の恩恵」って意味もヒシヒシ。
さて、話はかわり秋の国会も始まり冒頭の首相所信表明演説での「この瞬間も国を防衛してくれている諸君へ敬意を表し」と与党議員共々立ち上がりの暫し拍手光景、異論勃発し「気持ち悪い」の多くの人々の感想は本能的に覚える悪寒。ここ数年の「何だか戦争前夜の空気を感じる」との戦争体験者方々が口にする昨今の世界と日本のウネリ。これからは「グローバル化社会、世界は一つ」と得意満面だった世界の指導者達、つい少し前の出来事だった気がするがこうして英国がEU離脱、トランプ風一国主義、世界の国々は又、自分、家族、村、自国、がご飯食べられる様にと「人の面倒まで見ていられない」と、いつか来た道へ。