No.1,261
2016年12月26日
年末年始合併号ですね、2016年も誠にもって有難うございました、そして「ようこそ2017年」へ。
地球丸ごと新年ですが、年を跨いで激動の時代に突入しております。昭和の時代を引きずっていたボクも、もう昭和の日々は歴史として過去に認識し直さざるを得ない等と実感。新年で平成も29年ですものね、完全に平成生まれ育ちの若者が社会の最前線へ、正にこれからの日本を背負って立ちし過渡期。
世界情勢がダイナミックに波打ち出しているのを目撃している僕らは、歴史に学ぶ知恵があるのか、さも有らずチンパンジーが少々進化した域からは到底進めぬと諦めるのか。そこの地点に立っていると、科学解明の進歩が皮肉にも教えてくれている。
本能のまま大量殺戮を繰り返し、脅し奪い合い理性はブレーキとして機能せず、ムードに乗っかって右に左に大きく振れては高揚心次第の人類達。その人類人種性差世代間でも「格差認識」を心根に、大きく植え付けられ出したこの時代。どこに「光」を見出すか、考え続けて来たが月並みだけれど広く捉えての「愛」って事に回帰しています。
「ラブ&ピース」なんて恥ずかしくも無くよく「歌っているものだ」、とどこかでどこかの国の音楽家達を斜めから眺めていたが、自身も本来の意味合いも理解せず歌詞に綴ってきたが。ここまで生きてきて、体験と知識を積み上げ見えて来た事がここ数年、いわゆるパラダイムの転換が雪崩を打ち頭の中で起こり始め。そんな事柄をこの先「歌」にして伝えて行きたい思いが湧き上がっております、長い事迷っておりましたが、詞と曲に残しておきたい題材が。
過去にしがみつき気味だった発想も転換出来そうなのは、日本では「少子高齢化」により引き起こされる様々な問題へ、強く意識が向き。もちろん世界情勢も大きくリンクしますが、日本において平成生まれ以降の子孫達への責任。「ボクらの世代でクリアしておいてあげなければ」って数多の切実なる思いが込み上げております