No.1,262
2017年1月16日
さあ、本格的に新しい年が始まりました、元気に始めていますか。多分、平成で迎えるお正月もあと数度でしょうが、まずは今年酉年はその傾向顕著らしいですが激動年の始まりです。
何と申しましても目前に迫るアメリカのトランプ新政権の動向から。
ヒラリー候補を倒してからの彼を取り巻く状況を観ておりますと正しく「勝てば官軍」ってね。ヒドイものです。あれ程選挙最中はバッシング受け嫌悪されていた人が、ひとたび世界一の権力を握る座を射止めると、まだ就任前にして周りにすり寄る人、人、人の行列。世界中のリーダーに商売人が「米国への投資と雇用」を献上奉り。その最初が安倍総理だったりして、程なく日本総理もかすむ程の手土産携えてソフトバンクの孫さんニコニコ訪問。ツイッター使いしは、自動車業界を脅し「アメリカファースト」を次々勝ち取り、満面の笑みで「我が世の春」を始める地点なり。
何とも情けないが弱肉強食の動物的関係を見せられ、結局は21世紀まで来ても地球社会はこんなところかと。大なり小なり世界中、権力にまつわる闘争とぶら下がりとで生存を賭けるが生物の宿命も、トランプの繰り出す次のカードに一喜一憂は程々に||。
話題を変えて、昨年末でひっそりと解散した「スマップ」ですが、彼らと共に先に終了した「笑っていいとも」を加え「平成を代表する顔」と後年残りましょう。「ニュースステーション」が久米宏から古舘伊知郎へ変わる時には、物足りなく思いもう見なくなるだろうな、も、見続けて昨年、古舘伊知郎が辞めた時にももう見なくなるだろうな、も何となく見続けている。結局、時の流れ時代の流れとはいつの時もそうして自然に引き継がれて行くのでしょう。
「スマップ」が日常から消えても「嵐」なり何なりが自然に引き継ぎ埋めて、何事もなかったように時は進む。やがては「以前アメリカにトランプって大統領が居て・・・」って、過去に染み消え薄まるように。