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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,263

Bunちゃん

2017年1月23日

 昨年八月末の台風によりJRの帯広から札幌間遮断されていましたが、年末には復旧になり。この道のりは高速道路開通時、二時間半程で札幌市内へ到達する快適さにわざわざ、ETCまでつけ何度か走ったもの。がしかし、その内に長いトンネルの連続に閉口してトンと車での移動は止めました。  故に遠のいていたススキノへも、先週久しぶりに鉄道小旅行、新年のご挨拶。それにしてもここ数年、韓国・台湾・中国からの観光客が札幌の街にも多数で、ホテルなんか何処も混み、その「爆買い」目当てにドラッグ系の免税店も素早く狸小路辺りに出店しておりましたが既に全国的に言われる様に、第一波は落ち着いた模様。それら近隣アジア諸国の人々も、会話を聞かないと日本人と丸で見分けはつきません。
 そこで思い出すは一昔前に韓国旅行時、南大門とか商店街を歩いているとボクなんか一発で日本人観光客と見抜かれ、客引き人達に強引に引きずり込まれ辟易したものでして。その時にも「どうして日本人客って見抜くのだろうか?」他の旅行者へはソウでもなさそうなのに、って。後から考えたら「サングラスしていたからか?」って位しか思い及びませんでしたが、商売人の嗅覚には恐れ入ったものでありました。そして今のカの国からの訪問者達は外見ファッションも日本人と変わらず、はたして受け入れ側の日本の販売員は一目で見分けが着くのだろうか。
 なんてことを思いつつ、久しぶりススキノブラリと行きつけライブ店へ顔を出し、ビールにバーボンそして一曲弾き語り。午前一時頃には店主である歌友にホテルまで車で送って頂き、仕上げの缶酎ハイ。札幌での定宿は、温泉にサウナ施設が気に入っており、ノンビリ到着時と明けて出発前入浴するだけでも出かけるモチベーションになるのです。けれど寂しい事に、若い頃の様に何処に行っても「トキメキ」は感じなくなったね。しょうがないからそれを「悟り」と諦めましょうか、って昨今です。

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