No.1,264
2017年1月30日
トランプ大統領就任直後も、式典参加者数を上回る女性達の「反トランプデモ」等に揺れる船出ではありますが、暫しは出方を伺う場面。変わらずツイッターを駆使し直接言葉を伝える作戦で大メディア跳ね除け、肝心の世界諸国とアメリカファーストの連結方法を見守りし。否、世界中が見守らざる得ない時間帯ですので。不動産王の戦略をそれなりに手ぐすね引きつつ、ね。けれど彼が言う「強いアメリカ」の先に彼が目指しているものの正体は何でしょう、「名誉」「利権」或は「本能」。実際、選挙を勝ち上がって来た過程を観ても「一か八か」に見える戦略ゲームをスレスレで勝ち残り、ちゃっかり「大統領然」と振る舞っておりますが若くから叩き込まれた軍隊式と牧師影響の産物か。日本でも商売人から政界へ転向ケースは多々御座いますが、いきなり首長は在れど国家元首ですもの、「アメリカンドリーム」。 話は変わり19年振りの日本人横綱ですって、初場所で初優勝稀勢の里関。「お兄ちゃん若乃花横綱」後は武蔵丸に朝青龍、白鵬、日馬富士、鶴竜と外国人横綱続き。これも時代だね、又昔話をすれば普通にそこらの校庭に土俵なんかあったもので、休憩時間に男子は相撲に興じていた。逆に言えば「巨人大鵬卵焼き」の時代の相撲が未だにNHKで中継され、現在の地位を存続している方が驚きなのかも。今の日本人で相撲取りへ夢を馳せる若者は希少でありしも、モンゴルでは夢多き角界なのか、でもグローバル化によりソウでもないのか。そして今や日本相撲協会理事長は広尾町出身の八角親方ですものね、大出世の「土俵ドリーム」。
テニスでは全豪オープン四回戦で錦織選手がフェデラーと名勝負の末、惜敗も安定した高度なプレー、先も伸びしろ十分。野球WBCは通常シーズンよりも一足早く、また大いに楽しませてくれましょう。
さあ、今週は二月に入り節分に立春、我らも負けず「雪かき」にいそしみ体力増進、来るべき春に備え元気蓄えましょうね。