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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,265

Bunちゃん

2017年2月 6日

 マイナス20度より更に冷え込む極寒の北日本において、冬季水道凍結問題は身近。それでも昨今の家は断熱材やらで気密性の進歩により、古いお家でなければ水道凍結もそうは多発しないのでしょうが。
 して昨年末ボクの家の普段は使わなくなった部屋にしつらえたトイレの水道管の凍結発見。この部屋は設計時から、楽器と歌をアンプで大音量で発する、を想定した「スタジオ仕様」の部屋で窓が無く、防音の為に鉄筋コンクリートで分厚く囲んだ特注モノ。バブル感残る頃の勢いで、それこそ「ブンちゃんスタジオ」なんて命名して業務用の音楽機材揃え、毎夜音楽とお酒に酔いしれる秘密部屋でした。時に音楽仲間が集まってはセッション、レコーディングもしての夢の養成基地。けれどね、時を経て音楽機材も何もかもパソコンと、ちょっとした小型機材にスピーカーで十分に事足りる時代が直ぐにやって来て。それと年を重ね意気込みが無くなったね。自然、この部屋のドアを開くことも年に数度程に。
 今では何故あんなに「ばかデカい音」を出したがっていたのか、って。近年はライブをしていたり、人のコンサートに出かけたり、で全身に大音響でビートを浴びる欲求が満たされているせいでもありましょうが。かつてこの部屋で、聞くはレコードプレーヤーから始まり、再録はカセットテープ、DAT、MD、CD、デジタルへと移行せし。その都度、当時は大きな箱モノ機材で値段も高くてね、大した時間使用してなくても仕方なく次々乗り換えては「こう頻繁に規格を変えるは電化品商売の戦略か?」も、時代に駆られ。そんな新古品的機械たちが、日も入らない我がスタジオにひっそりと長く鎮座しております。
 話が大きく逸れましたがそこのトイレの水道の凍結で、たまに入ってはストーブやドライヤーで温め、と格闘中。業者さんに依頼しないと「水道管破裂、何てこともあるのかなー?」と、ビビリつつも〝春の予感もあるし〟と見計らい中なのです。 

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