No.1,268
2017年2月27日
以前にも話しましたが、ボクの友達は豊洲新市場施設関連の仕事に、日々通い勤めており、移転に向けては、ご存知の様に「パンドラの箱」を開け放った小池新都知事の華々しさ迄は溜飲下がる思いだった。けれど、幾度の水質検査、予想を超える地下水汚染で事態混迷、「落としどころ」が描けぬよもやの展開。矛先は今さら乍ら、84歳のヨボヨボとしてしまっている当時のトップ石原慎太郎さんへ。
慎太郎さんの国会から都知事へと転身し頃の毅然と言うか傍若無人と言うか、の姿は功績両極は置いといて、好感をもって見つめていたもの。次を託した猪瀬直樹氏は、アンな事になっちゃって…。次の舛添氏もアンな事になっちゃって。それで「反動」、小池さんが人気爆発で進撃開始も、「巨悪」に立ち向かう構図が無けりゃ、やはり広く国民やマスコミのバックアップが得られず、政治を動かせず、てか?それで、都議会のドン内田なる人も退治?次は慎太郎さんと対峙し盛り上げ勢い付き次期都議会選挙は「小池新党」で大勝利し、先々に見据えるは総理大臣の椅子なのでしょうか。
なんでも小池知事のお父さんは、かつては慎太郎さんの後援者で、慎太郎さんからしたならば彼女はかつての部下のお嬢ちゃん、くらいの認識でありましたでしょう。小池さんからしたらば昔から知り合いの「偉いおじちゃん」。
先の都知事選で「厚化粧がどうの」ってやり合いからも伺えますが両名は何処までが演じているのか、もう互いに老境にいたりし冷水の張り合い劇場なるものか。
別件で挙げられている文科省の天下りしかり、集めた税金の使い道に属する世界に関わる者達の「神経系統」は、そりゃ特異な権益を会得し、そこに沿い筋道立てて反応してしまう、はソンナものなのだろう。でも安倍総理夫妻が関わる学校への土地払下げ問題も浮上していますが、補助金とか助成金とか、うまい事やっていそうな偉い人々は、案外ボクらの隣に居るものなのですよね。