No.1,272
2017年3月27日
三週目に跨る冒頭のWBCネタであります。たった今、ロスのドジャース球場で対アメリカ戦にて行われた侍ジャパン準決勝敗退。
時差の関係上日本では真昼の決闘中継でしたが、1対2の接戦で双方上等な投手が投げ合えば、中々ポカスカ良い当たりは出ない典型試合でありました。明日の決勝戦迄「お楽しみ」は続きませんでしたが、次回は2020年オリンピックとの兼ね合い上如何なる開催になるか、ひとまずは「祭りの後の寂しさ余韻」に浸り。
さて、メジャー軍団との戦いを静かに熱く観戦していて頭の隅で比較していた事は、「この超メジャー連中の中に日ハムの大谷選手が入っても、現状の日本での成績と変わらず抜きんでているだろうなー」と。
地球が身近にグローバル化したここ20年位で、文化含め全てが均一化されて最早、地域の人種の特筆なる傾向が「こなれて」しまっております。外見は違えども恐れるに足らず、人の「脳」の中身は大して相違ない事が解明されておりますし、「人類みな兄弟」って実感を知らされもした今WBCでした。「スポーツの力」を再確認して又、世界平和を祈りたくもなりました事ですよ。「オギャーッ」って、みんなお母さんから生まれてきて、服を着せられ育て上げられ、家の手伝いしたり勉強したり、やがて野球を覚えてプロになりこうして「お揃いのユニフォーム」を着ている姿を見ると、シミジミと。
生物の営みはアリンコも人間もみんな一緒。ただ人間は脳が少々育ちすぎ厄介な面も多々、ではありまするが。全ては多分、「束の間の夢」。「生きて次世代へバトンを渡し」の繰り返しの中に組み込まれた我々の人生はいっその事、「深く思考する意識」なんて無かった方がよっぽど楽だったろうにとも思います。キューバ戦から始まったWBC国際試合を幾つかテレビ観戦した結果が、こんな事想う原因になろうとはこれ又意識の仕業です。
意識の数だけ世界は有る訳で、みんな同じ時代同じ場所に居ても、違う世界に生きているのですね。