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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,289

Bunちゃん

2017年7月31日

 いま正に帯広の森野球場で、日本ハム対ロッテ戦が行われており、その中継ラジオを背中に聞きつつ書いております。
 昨日は釧路で同カード、両日とも天候にも恵まれ道東のファイターズファンには、とても大きな楽しみの日。球場に足を運び暑い日差しの中、ビール片手に贔屓選手の応援は、いっときの夢の中。合わせる様に大谷選手も復活出場し、子供達には勿論のこと多くの人々の良い思い出に。また、帯広大谷出身でヤクルトへ一位入団した杉浦投手も日ハムへトレード、心機一転故障を治し道産子選手として愛されいっそうの活躍を期待。
 それと夏の甲子園への切符、北北海道大会決勝で白樺学園も延長戦のうえ惜敗。ボクも高校野球選手をしていましたが、当時は全道大会で勝ち上がるは遠い道のり夢の夢、がしかし、ここ十年二十年で遠い夢から現実的な夢へと大躍進。その背景には全国的傾向とはいえ越境入学選手達が多数、って事もありますが、まあこれも時代で全国津々浦々のチームが総じてレベルアップしてここでも「グローバル化現象」。そのうち昨今の欧米の様に、「自地域ファースト!」って、流れが変わるやも知れませぬがその時はその時。「ふるさと納税」って返礼品目当てに一自治体にお金が集まるも、見かねて中央からストップがかかる様にケースバイケースで調節されながら社会は変容してゆく。
 岩盤規制を揺らすべくの獣医学科設立問題で自ら揺れている、総理と加計氏も周辺にまたもや「忖度させながら」進行させて来たように見受けられますが、問題は権力に近い勢力が「得をする」って点。社会はその様に「グルリ」と出来上がっている訳でありますが、市場原理主義の上での公正性を保つためには権力への監視が必至。
 と、背中越しのラジオでは一段と大きな声、「大谷選手の場外ホームラン!」ですって。日ハムの球場移転も願わくは、あまり営利主義を匂わせず、道民の支持を第一に進めて頂きたいもの、です。

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