No.1,294
2017年9月11日
九月も半ばに入り、さすがに朝晩涼しく秋の気配。夕刻日の沈みも早くなりしも、未だ昼間は25度程度保ち、過ごしやすさは春先に類同に一番なのでしょうが。
さて、サッカー男子はオーストラリアに勝利し次期ワールドカップ出場決め、先々の楽しみ確保。ゴルフの世界舞台では、宮里藍選手も引退まで残り1試合となりしも悲壮感なく。男子の松山選手は、世界の舞台ですっかりトップ選手の位置。もはや貫禄すら漂わせ暫くはメジャー絡み、が焦点。石川遼君とは世間に出始めの頃と評価入れ替わりしも、人生なんて得てしてそんなもの。よく比較される日本ハムの斎藤投手と、ヤンキースで活躍中の田中マー君達にしろ、いずれも皆さん一時期を「一世風靡」した栄光の事実と、寄せた賞賛は変わらない。一方、先に夏の甲子園でも大会歴代最多数のホームランが出たと話題になっておりましたが、それは数々のスポーツにおいて差異があり、数十年経て記録が格段と伸びた種目、大して記録伸びずの競技も御座います。
やはり道具を使う競技はその「モノ」の進化によって、まるで違ったスポーツにさえ映り。道具と合わせて、肉体改造への科学的アプローチ進化もまた大ですね。現代では小学生でも筋肉バリバリお腹も割れ、なんて子をたまに銭湯で見かけては驚嘆してしまいますが、我らの世代、とかく「根性!」のスポ根時代とは効率も効果も隔世の感が御座います。
一番の原点原始的スポーツは「かけっこ」。見ていてややこやしいルール非ずに潔い。正に先の世界陸上ではここ十年飛び抜けた世界最速ランナー、ボルト選手がラストラン披露し短距離界も又、混沌の始まりなのか。けれど日本のスポーツ選手達もハーフとかダブルとか表現法は定まってない様ですが、血を分けた混血の人々の身体能力は歴然と優位の世界デビューが始まり出し。欧米列強の勇ましい血と勤勉緻密な日本の血が融合されたらば、実に強力な子孫達が今後地球を謳歌闊歩、しそうな予感が。