No.1,299
2017年10月16日
全国的に選挙期間ですので、22日の投票結果を受けるまでは静観。
いかなる国民の審判が下されるのでしょうか、何れにしろ「無党派層」と呼ばれる何処かの政党へ日ごろから肩入れしていない人々の当日の投票行動が結果を大きく左右。以前は投票日の天候次第で投票率が動き支持者の基盤が固まっている勢力は悪天候を望んだりもした訳ですが今回の結果は、はたして。
ボクも当時二十歳で選挙権を得てからは、恐らく一度も棄権していないと記憶していますが、ヤハリ若く政情のよく解らなかった頃には親の進言で記入もしていた。現役の頃は職場上司から、その商売にとっての利に通じる政党、候補者へと投じるが大抵でしょう。あとは個人的思想、利害関係、交友絡みなど。けれどココのところは情報あふれ、テレビに新聞にインターネットと黙っていても政治絡みの、議員個々のスキャンダルも大放出で人それぞれに好き嫌いの意識が刻まれていましょう。昔ほど所属の団体に左右されないで投票場へ出向いては、記入しているのでは。
そしてあのコミセンとかで投票券を提出し、名簿と照合チェック受け個人名とか政党とか時には最高裁判事とか言われ、囲いのにわか棚に入り前に貼ってある候補名を見つつ神妙に鉛筆で記入する行為は、何度経験しても気分は「真面目な人」に。
あの、立会人の様な人は実は日限りのバイトの方が多いようですが、何か独特の醸し出される緊張感が良いですね。役所に行った時、病院に行った時などの、その職員方々の生真面目さオーラとでも申しましょうか非日常感が、日ごろ緩んでいる心身を刺激してくれます。けれど、そんなところに行った折に限って、空気を緩めたくなり冗談など発して笑顔を求めてしまうのですが。逆に普段からサングラスをしているボクは昨今、銀行に行っても行きつけでない支店では職員の緊張感がありありと感じ、時代の変わりようを体現し味わい、思索しております。