No.1,307
2017年12月11日
先月雪が降った折に、皆様も冬タイヤへ交換。又、靴なんかも滑らぬバージョンへと衣替えした事でしょう。
ボクはと言えば、車のタイヤは近年大して距離走らぬゆえ、加え怠惰で数年間スタッドレスタイヤを履きっぱなし、しておりました。が、この度のアイスバーンに接しては「ツッツー、滑り止まらぬ!」に動揺し「タイヤの溝は十分もゴムが劣化か?」と知り合いのタイヤ屋さんへ話を通し。何しろ昨今は滑っての事故も、多々耳に入ってもおりまして。
さて、冬タイヤの見積もり返事電話、「ブンちゃん!松竹梅の三種類あるけどどれがいーい?」って。「どれがいいって、あなた、豚丼屋さんでは松さんが特上じゃないの。ゆえに松を梅の値段でよこしなさい!」(松竹梅とは無論ABCランクの事です)。などと電話越しに勝手知ったる、お互い「ニヤつき」ながらの、冗談を込めた会話を楽しみつつ。そんな交渉の末に、先方が示す妥協案その一、「竹を梅の値段でどう?」と。ボクは子供の頃から駆け引き交渉事を、見て育って来た環境でしたので、ついつい今でも時にこんなノリに。
少し話は横に行きますが、大人に成ってからも、モノのやり取りのいわゆる「定価」の本質を知らないうちからその裏側を感じてきたのね。「商い」の喧騒の中で生まれ育ち、分かりやすく言えば現在では「ホーマックみたいな建物の中」で思春期まで過ごした。よくNHKの朝ドラで舞台になる旧商家みたいな。そういえば再来年のそれは十勝に決まったとの報道もありましたが、(ちなみに主題歌でボクの歌どう?)(^_-) 。
まあ、話を戻しそんなこんなで新しい冬タイヤに交換しましたところ、確かに止まります。「竹」でこれなら「松」なる新製品の止まり具合も、断然試してみたい衝動の今日この頃。「モノ」の刷新は日進月歩だね、いつも言いますが幸福感とは比例していませんが。 それでは、差し当たり「雪道には気を付けて下さい」。