No.1,312
2018年1月29日
今週から二月に入ります。十勝・帯広もソコソコの雪に埋もれつつも、まずは静かに今年も滑り出しました。
ニュースでは韓国での平昌冬季オリンピックが目前に迫り、日本代表選手決定の報や、北朝鮮がコロリと韓国との和解的共同参加のアレコレとか。対して、核ミサイル開発への制裁圧力中の日米韓同盟へ結束壊し作戦だとか、シンプルに女子アイスホッケーチーム合同は邪道だとか。かように北の若きリーダーもここで「手」を打ってきましたが、さて、北と南が38度線で向かい合う同族の人々はいかなる未来を手繰り寄せるのか、もしくは、束の間の触れあいに過ぎるのか?坂本龍馬的立場にあれば、人生を賭けて南北を行き来して一つにしてみたいね。今の時代にこんなやりがいのある仕事はそうそう有りませぬ。トランプ大統領なんかがその気になれば、山は動かせられるのにね。端から日本は相手にされていないしね。今なんか蚊帳の外から「圧力圧力!」ではね。
話は変わりますが最近になって、千島列島に北方領土を第二次大戦終了のゴタゴタ中、持って行ったソ連を後ろからアメリカが支援していたという資料が明示されましたが、こんなのが困るのよね。今さらアメリカに対して文句言う気概もなく、「ヘナヘナ~」って、腰くだけ。「おいおい勘弁してくださいよ!」「責任もってロシアから取り返すべくアメリカさんが交渉して下さいよ!」って頭をかすめても言うに言えず。
北朝鮮の核問題もタイミングなのですが、アメリカ依存の防衛体制をどうしましょうかね。もう目を逸らさないで考えましょうね。後の世代に押し付けるのは経済問題だけではありません。戦争を知らない世代に、来年はこの国の天皇陛下も変わるタイミングでもあり、ボクなんかのように昭和を引きずっている世代が見届け責任も引き受ける、最後のこの先十年二十年なのでありましょう。世の中は一寸先何が起こるか分かったものではありません。
ですからこそ、「動くべき」と存じます。