No.1,320
2018年3月26日
今週で三月もお終い、年度替わりでもあります。入進学に、新社会人。企業も新年度が始まり、それぞれに新鮮な心持ちでイザ、「新目標を掲げ」。
思い返してみたなら、この時期は新社会人に上がる迄はボクも環境が変わる節目であり、浮き足立っては不安と期待の協奏曲春の足音中で、フワフワ過ごしていた。懐かしい、もうあんなに身体ごと、日々をワクワクドキドキしながら迎えることは無いのだろうが、実は考え感じ様。時に高齢者の方々も、「若い頃と気持ちだけは変わってない」って、気持ちがほぐれた処で発するのを聞きますが、ホントですね。
年齢を重ねた手前、それなりに普段は装っているボクらですが、いつの瞬間だってその気になれば十代二十代の自分を引き出し、自然に入り込めますもの。けっこう自由自在に、鏡を見なければね、無理なく(^^;。
認知症になり、近年手前記憶から消え、やがては少年少女の記憶に生きる「子供に還る時間」を晩年過ごす方もおられますが、正にそういう事なのでしょう。
痛恨の極みにもアルコールをやり過ぎては、前頭葉のブレーキ緩み、本来の役目である理性もブッ飛び、醜態をさらすはある意味、日頃からそれだけのストレス抱える人特有の揺り返しにも思えますが、脳は無数の神経細胞を縦横に電気走らせ交差、さながら夜間首都高速の幾重ものヘッドライト残像如くに突き動かされる不安定さ。
よく世界の人々は、「社会って虚像」を真摯に信じ秩序立てていると、そこの処が全く不思議。まあ、アリを始め昆虫の世界からも同じく社会が形成されている故に、疑っても実際カクノゴトクこの世に生きています。
春分の日、たった今までNHKで松任谷由美の名曲「瞳を閉じて」の九州小島での制作いきさつ番組を観ていましたが、ある思い湧き。ユーミンに歌を聴いてもらっていた東京当時の自分にささやいてやりたいと、「数十年先もブンちゃんはうだつ上がらず、十勝でユーミンをテレビで観ては懐かしんでいる・・」って、(T_T)。