No.1,321
2018年4月 2日
佐川元理財局長の森友関連証人喚問をテレビ中継で、長い事観ていましたが。
先ずは最初の宣誓で職業を聞かれ「無職です」、との返答にはシミジミと感じ入り。官僚の中でもエリート中のエリートらしい財務省で登り詰め、ほんの少し前までは「国税庁長官」の肩書であった人が「無職」と名乗り、全国民注視の中、ご存知の如くに爆弾的発言は御座いませんでしたが、当人は国税庁官の席が空くまで一時の椅子であったらしい理財局長時代に、それ以前の案件降ってわいた騒動のトップに遭遇し。
人生、巡りあわせで如何様にも転び、又逆に上昇したりでもありますが、今回の森友事件は、官邸への「忖度ウンヌン」の真相は知りませぬが「アベノミクス」で始まった二度目の安倍政権は、総理の描く御祖父ちゃん総理由来の戦後初憲法改正へと辿り着く足かせが「奥方」になり、と着陸できるや否や。
話は一転、今月帯広では市議補選へ複数人立候補者ありと報道されていましたが、ここに来て二期連続無投票雰囲気でありました市長選へも対抗馬。
元々市議補選は山田麟太郎さんがお亡くなりになった旨でありますが、氏とは何度か酒席を共にさせてもらい楽しかった記憶が多々あります。ボクは単に酒好き同士で肝臓への配慮不足と同時に元来、子供の頃から年上の、それもかなりご年配の方々との交流が頻繁で又、楽しくて好きでした。
そうすると、未だボクも若いうちは良かったのですが、こちらも年齢を重ねると自然とお付き合いの皆さま方々も連れて高齢になられ、亡くなられる頻度が増加。寂しさばかり重なり嫌になっていたここ数年でありました。けれど、「これじゃいけないな~」と、昨年あたりから思考を立て直し、人生の晩年を仕上げる方向へシフトさせています。もちろんボクの場合は「歌」なのですが近頃、十年以上描いていなかった「絵」への情熱も吹き上がり、毎日一枚は仕上げています。
と言ったところで、「春だよ、目覚めの時、みんな一緒に唄おう!」