No.1,326
2018年5月14日
ゴールディンウィークが終わり、早くも五月の半ばで御座います。
あと三カ月もすれば盆休みですもの、誠に早い。近年は連休が飛び石にならない様お上からの調整も有り、割かし地方企業でも休み続く傾向にあり。
少子高齢化で人手不足、就職は売り手市場で、今や企業は先々の有望人材確保の為に企業イメージは死活問題。労働条件待遇に属す休日も又、大きな判断基準とされ、働き方改革が大きく問われしは、先のセクハラ問題に繋がる女性の社会進出に高齢者定年先延ばし、最終手段は海外からの研修生という名の労働者受け入れ増頼み。
実際、明治維新辺りから急激に伸びてきた日本の人口、それにつれ列島の土地も隅々開拓を押し広げ全国津々浦々人が住みつく様になりましたが、今は揺り戻し期で、過疎地はその土地に残りし人々の心情は慮りますが、「開いて来たものは閉じていく」時代が到来。150年かかり四千万人程度から三倍の一億二千万人に増加して来たが、今後150年先には又、そこらあたりに還っていくのでしょうから、今のJR北海道の廃線問題しかり「インフラ」を維持するのも無理のように思える。
様々な問題は想定されるが、逆行していくようだけど、寄り添って生きてゆく生活にシフトの決断すべき時。だらだら見過ごしては、しょうもない個別案件に国会の時を奪われ続け、それでは先々の世代へ申し訳立たず。
そして揺れる北、思いの外北朝鮮の三代目が表舞台へ現れ存続を賭け活発に動いておりますが、どうやら韓国の大統領や中国の主席との真剣な眼差しの会話姿を遠目に見ていますと、彼の「現状の不安さ」が伝わってくる。親子程年上各国トップへの「目づかい」は、若輩者が先達へ伺いを立てる社会一般のソレその様子。と言う事は、彼は常識の範囲内の人物であろうが、多数の人に加え叔母の旦那に異母兄を粛清指示したであろう処。そして核開発を続けた処は、はたして未だ参謀的人物が実妹以外居ないように思われる。
何れにしろ朝鮮半島の節目に遭遇し、平成終わりの灯に生きる。