No.1,350
2018年11月 5日
平成の元号を使えるのも残り半年、で、今年も11月に入りました。徐々に朝晩は冷え込み、既にストーブも小まめにお使いかと存じます。季節の変わり目は衣類に布団入れ替え、住居周りも冬囲い、そして車のタイヤも早めに交換致しましょう。
ハロウィン騒ぎで渋谷界隈に溢れ、お祭り騒ぎの集団がテレビのニュースで取りざたされております。こうして画面を通してたまに見る渋谷のスクランブル交差点がとても懐かしく。20代の頃、この近辺に暮らしており、毎日の生活の場でありました。
いわゆる青春の原風景の場所であり、ボクが生涯で一番「イキイキ」とし、日々闊歩していた時間があそこにはあった。当時は「ハロウィン」なんて存在は日本では有りませんでしたが、今ニュースで見る若者世代として、あそこに居たならば、同じ様に高揚していたことでしょう。勢いづき、迷い込んだ軽トラックをひっくり返す若者男子映像も繰り返されましたが、あれは「暴動心理」そのもの。世界中で何かにつけ見受けられもしますが『羽目を外して罰を受け』を広く周知し反省を強いては世相に沿ったルールで飼いならし。それの繰り返しで世の中は変わっていきますが。
今、トランプ現象に乗っかってブラジルの大統領選も動き、そしてドイツのメルケル首相ですが、当初は移民を受け入れない姿勢であった立ち位置を、難民少女とのやり取りを境に批判受け、諸手あげ受け入れ姿勢転換も。今度はドイツ国民がトランプ流自国主義を目の当たりにし、メルケル首相に反旗を翻し、NOを突き付け、以後の降板を決定づけ。自国民の生活をマイナスに落とし込む要因の移民を肯定する政策は否定すると。
方や日本、今も人口減少で労働力不足への対策として国会でやりあっています。留学や実習生と言う名目を駆使し、あの手この手で重労働系を主に補てん、既に多くの人々が入国し実務に当たっておりますが、それらは「未来のこの国の形」の問題でも有り、「何となく流されない」でアンテナ張っておこう。