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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,351

Bunちゃん

2018年11月12日

 先週号から表紙のデザインが一新された本誌「プラスワン」であります。
 御馴染みの黄色い冊子を追い本屋さん、コンビニで「?」と店員さんにお聞きした方もおられましょう。価格も変更となり時代の変化に寄り添い、万物は全て移り行き。
 こうして数十年本誌を観ていて、その時代の需要供給動向も思い返されます。仕事を探している人々と、人々を探している企業とのバランス動向。 
 「今はこの種の商売、この企業が」と、勢いを感じ受けつつ、ページをめくって来ました。
 一見すると国も都市も人も、本誌さえも変わらず存在しているように見えますが、実は全ては刻々と細胞レベルで入れ替わり同じ姿は二度とない。この文章でさえ、徐々に傾向は変化しているのでしょう、脳の出力である知識と感性の変化に連れ。されど又、全てはその時々の環境に慣れ強い違和感なく適応し、それが進化なのでしょうが。
 と申します処で、ここからは以前のノリを思い引き出し、行ってみますか!
 今年は近年になくゴルフを沢山しましたです、25回。平成初期数年間のバブル景気余韻が残っていた時代迄は、ゴルフに打ち上げ宴会は頻繁。海外にも年に数度遠征、世間が普通にそんな雰囲気で浮ついていた。日頃良く飲みにも出かけたし、飲食店も皆混雑していてね。
 けれど「失われた20年」とか言われだした頃合いから世の中の風も変わり始め、実際にバブル以後生まれた人々も社会人になりし現在は「幻」に近いと、記憶にも感じます。多分、バブル全盛期に東京都心に居たせいで僕にはその観が強いのでしょう。
 そして、当時その象徴でもあるユーミンに接触していたせいで、より増幅し。荻野目洋子の歌が女子高校生達のバックダンスで再売れした歌の、起源の時代の話し。
 不思議です、今こうして平成の30年間を閉じようとする中、言いたいことも用心して口を閉じ、キョロキョロ、AIに恐れをなしつつ、次の元号に向かう我々の意識。IT革命は思いの外、方向性を変えた。

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