2019年1月21日

　先週全国で成人式が行われ、帯広でも文化ホールでは華やかなる式典。
　当日、たまたま隣接する商業施設の書店へ出かけた折に、着物姿の娘さん達が式終了後の三々五々する光景に遭遇。一見し感じたるは、今世の着物は色がプリントの如くに鮮やかな色合いなのだなー、そして皆しっかり着付けてもらい、ご家族の愛情を感じますねーと。
　昨年は全国的に、某晴れ着会社の不当に泣いた娘さん達の報道が占拠しましたが、今年はニュースでも「荒れた式典」は見当たらず安堵。その分、どこかの首長さんが壇上から「U・S・A」を歌っているご愛敬映像は、新成人たちに冷笑受けつつも名物化の気配。　
　いまだに思い出すはボクが新成人で式典該当の日のこと。
　かれこれ数十年前、上京時代のその日は市川市の喫茶店でアルバイトしていました。今は無きその名は「うさぎ」という可愛い名の小さな店。雇われ店長みたいなもので、店が混んだとき、いつも誰か友人が来ていて、手伝ってもらう程度で回していた。
　付近には高校・大学・大病院がありつつも、さほど賑わう訳でも無く、店の片隅に数台あるテレビゲームに興じる常連が主。それでも時に女子大生が大挙し来店「チョコレートパフェ」を揃ってオーダー受けた時には慌てふためく姿に「手伝います!」ってカウンターに入ってこられた思い出は微笑んでしまいます『うふっ』。店のママの化粧道具で、何故かいたずらし自分で白粉に口紅途中に女性のお客さんが入って来て、驚き直ぐに笑顔で「きれい、負けた!」って出来事も『うふっ』。店が暇なときは、ギター持ち込んで歌を作っていたね、その時に書き留めた店の紙ナプキンもいまだに有りますよ。　と、すみません脱線、自分の成人式当日を想いだしたらこんな話に流れ込んでしまい。そんな事で、当日の記憶ははっきりと有ります、「帯広ではみんな元気に集まっているのかなー」、ってね。　
　それでは、新成人もそうじゃない人も元気に今年を創造し、人生楽しもうではありませんか!。