No.1,363
2019年2月18日
競泳女子の池江璃花子選手が白血病との診断受け、即座に公表。で、日本だけに留まらず世界に沈痛広がり。
18才の笑顔はじける天才スイマー。誰からも愛され前途洋々。これから世界を引っ張る逸材に突然降りかかりし受難。過去、病を公表する数多の場面を振り返っても、「何で自分なんだろう?」って、その低確率からうなだれる姿を多く観て来ました。今回正に、「何で彼女なのだろうか?」って心境にさせられ。変われるものなら変わってやりたい、って寄り添う気持ちが感じる、早期全快を祈ります。 日々、報道を見聞しても、「理不尽」って事件に遭遇する。日常生活での想像外低確率「事実は小説より奇なり」は意外に多い。天災や大事故に遭遇する確率も微小ですが、いざ身内にぶつかると生涯に渡り、恨めしく苦しめられる。宝くじで億万長者になる同程度のわずかな確率で、マイナスに当たってしまう人々も存在する。人はそれを「運が悪かった」と過去に落とし込まないと前へ進めない、大抵は「すがる」気持ちを切り替える光明を、やがてはそれぞれ心に宿し又歩きだす。
そんな時の心の支えの一端になれれば本望、と私も歌を書き続けている気がします。ひるがえり、自らを奮い立たせる最大唯一の友達だった、と近頃は確信しています。
話は戻り池江選手の公表が自ら「ツイッター」は既に年齢を超え違和感ないのでしょうか。一国の大統領も記者会見を通さず、ツイッターで日々広報してしまうにも慣れ、世界中の市民も世界に向けリアルタイム発信する時代。報道関係の諸氏も「足でネタを取る」から「ネット内でネタを取る」と一般人の投稿をパソコンに張り付き追い。SNS内でも多くの人が大っぴらに個人情報に映像を晒していますが、国家にグーグルにフェイスブックらの思う壺。
昨今のキャッシュレス「なんだかPay」も同様で、ビッグデーター由来の広告に洗脳され、我々は誘導されて行く。いやじゃないですかねこんなの、「自由意志」とは幻か。