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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,367

Bunちゃん

2019年3月18日

 先だち、水泳の池江璃花子選手が白血病を公表。その後闘病生活における苦悩もSNSで発信。       記憶辿ると有名人が重病に侵され、を知るは人気司会者であった逸見さんが癌を語った場面が印象深く。もっとも、少し前の時代は「癌」を患っても本人には告げず身内へ、そして本人へは終末まで伏せるが一般だった。治療法も未開拓で不治の病、そんなショックを本人には告げられず身内人が心で泣きながら無理に明るく励ます。当の病人も半信半疑で人生の後片づけも半端になり、対処がとても複雑だった頃。
 現代は医療の進歩と一般人への知識の広がりで、ドクターから面と向かいステージ数までも状況説明、治療法選択も当人と共同歩調。この度も歌手タレント堀ちえみちゃんが舌癌、やはり自ら自覚症状期からの詳しい流れを公表し、術後経過もブログで発信。始まりは数か月前、通う歯医者さんで口内炎を相談、レーザー治療を受けるも日毎痛み増し結局振り返ると二カ月弱毎にレベル一段階上がり、その短期でステージ4迄悪化と。口の中の炎症による違和感ですから、感覚は元より鏡を覗いて視覚からも確認出来る部位ゆえ、「自分は大丈夫か?」と我々も反応するは普通。
 彼女の報道を観て関係機関へ検査に行く人々が急増しているらしい。恐らくその中、数パーセントはそれにより早期発見した人も居ましょう。ボクも商売柄ノド辺り、声帯のチェックは定期的に十数年来かかりつけのお医者さんに確かめてもらっております。
 数カ月おき、心身が参った折にそのドクターの元を訪れ、ノドをカメラでモニター説明受けつつ、合わせアレコレ笑顔で会話のやり取り。そんなドクターの決めゼリフ、「良くこの声帯であんなキレイな声が出るよね!」を聞き、微妙に苦笑いしながら診察室を出る時にはボクも「まだ歌い続けられそうね!」と元気を頂き帰ってくる。 生きている限り病は避けられませんが「運不運」の前に、その日その日の生き方なのでせぅか。

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