No.1,373
2019年5月 6日
令和元年になりしこの5月、新元号明けましておめでとう御座います。
この度、最長10連休明けた今週。色んな意味で神経も体力もリセット。
年月日書類記入も平成から令和に一晩にして変りますが、銀行に問い合わせば5月に入っても平成31年で通用するとの事で。ならば大抵の公的文章も心配せずリラックスし、新元号へとお引越。
それでも一番心がけて欲しいのは、報道で見るご年配相手の電話やハガキによる詐欺の魔の手。くれぐれも「平成から令和へ変わる手続き上」とか、真面目誠実そうなお知らせ的だましには、暫くは敏感に反応して下さい。「性善説」で生き続けている堅実な人々を、残念ながらターゲットに搾取謀る輩が実在します。「お天道様が観ていてくれるからバチ当たり、悪い事する人なぞ居ない」との思い込みは時代の変遷と諦め、残念ながら現実の詐欺事件新聞を切り抜き電話の横に張っておく、程を。
今世を見ていると、やがてはそんな知能犯罪を駆逐すべく人工知能が闘いを挑みましょうが、敵も同様の攻防。
先に、ボーイング社の民間航空機が世界で続けての墜落事故ありましたが、ここ数年来日本でもパイロットの飲酒搭乗発覚で、謝罪とともに、検査が厳格化。そもそも、私見では、飛行機の操縦は全自動化されているが故に、パイロットも緊張感無く操縦に臨むのだろうと感じていた。パイロット自身、AIに身を委ね。そして、AIの稀に間違うのを見極め手を出す、が仕事なのでしょう。そしてAIは逆に人間の手出しを間違いだと感知し、そうはさせじと操縦桿を離さない。ここの齟齬による主導権争いが、事故の主原因なのだろうと。
これからの時代、一般普及する自動車の自動運転でこの点がヒドク心配。
「コンピューターが暴れ出したら電源のコンセントを抜けばいい」なんて話もありますが、福島原発事故の電源が死ぬと界隈の土地も道ずれにされた。
この先のAIセーフティネットは人類の存亡に関わるお話、です。