No.1,374
2019年5月13日
令和騒ぎも一息の頃合。思う安堵は天皇陛下世代交代がスムーズに国民へ浸透受け入れられしこと。
その間の10連休中は大樹でロケットが3度目で100km超の上昇を果たし、がしかし数時間後に北朝鮮が数発のロケットだか飛翔体だかを撃ち放ったとの暫くぶりの、警戒情報。
その間、十勝も天気には恵まれましたね、毎度の豚丼系の店舗にはいつもより長く、そして過去に増し多くの店が混雑していた模様。
全国ニュースで連休中の人々へのインタビューでは総じて、諸手で10日もの連休をはしゃぐ様子無く。若き社会人達の受け答えを聴いていても、地に足が着き大人の思考と、少々驚き。バブルど真ん中を東京で経験した者として、その諦観思考を複雑な面持ちで感じ識る。平成に移った世に生まれし者達は、身体全体で爆発的に「はしゃいだ」子供時代はあったのだろうか、それを笑顔で受け止めてくれた大人達に囲まれた眩しい記憶はあるのだろうか。そう考えると、「申し訳ない気持ちにもなる、浮かれていました御免なさい」と。
「平成の時代は日本では戦争がなく平和であった。令和の時代もそうあってほしい」と、耳にする。少なからず昭和の時代を体験してきた者とし、このセリフの裏にこの先日本と世界の行方を占うヒントがあるように思える。問題は人の価値観の変化、そしてこの先の人類の脳進化の向かう先。そろそろ旧石器時代由来の脳のクセに枝分かれする、新種が芽生える時に見え。既にそれは始まっていましょうか、各界出現の若すぎる超一流プレーヤー達に、「そろそろ気づけよ」とノックされているのかも。
そして、平凡な日常へ目を戻すと毎年少しずつ進む温暖化を知らされつつ、さあ、十勝の本格的春。米国と中国の貿易戦争だ、安倍首相が北朝鮮へ秋波だ、なども頭の隅にはありますが取敢えずはホームセンターへ出かけよう。今年も幾つかの花と野菜の苗を選び、お家へ連れて帰り庭先へ植えてやろう。そして日々水をやり、地球の暮らしを楽しもう。