2019年5月20日

　近頃の陽気は誠に過ごしやすく、十勝帯広の春爛漫。昼間20数度程度、夜には一枚羽織れば快適、それはエアコンを背負って生活している様なモノ。
　いつの頃からだろう、日本列島の気温天気図を観ていても、北海道の数値が本州に引け取らず堂々と幕内クラス。
　そして西日本では既に梅雨の便り、「梅雨は無し」を標榜していた北海道も温暖化に連れてソレらしきを数年体験している。致し方なし、良いとこ取りばかりとは行きませぬもの、何事も。
　そして「なつぞら」とのタイトルも絶妙な季節を控え、NHK朝ドラはスタートダッシュを決めてくれた。評判良く、先にも熊本の20代男子と電話での会話中、「なっちゃん、いつも泣きながら観ていますよ」と。
　ロケ地や帯広駅前セットのここからの土地勘を話すと、いたく感激しちゃったりなんかしておりました。万難を排したと聞き及ぶ脚本の展開も俳優陣も上手ですし、全国のお茶の間にこれから更に浸透する事でありましょう。過去の朝ドラの例をみても数年はこの地も観光客が増加するでしょうし、仕掛け人達の利害思惑も含め、お祭り気分は発火点。今後は東京が舞台に移りしストーリーかもしれませぬが、秋までの楽しみを享受しましょ。
　話は変わりニュースを見ていて多いのはドライブレコーダーが伝える悲惨な自動車事故の映像。言われるように、事故を起こしたくて起こす人はいない。何の現象も完全にコントロールする事は不可能で”運不運 “が成り立つ。加害者も被害者もいない世の中にみんなが暮らせるように心がけたい。
　そして、この度の北方領土訪問議員発言の様な、会合での地位ある人々の失言数々。大言壮語、増して身内やアルコールの席ではタガが外れヒンシュクの元ですが、加えて全方位で録画・録音されし近年は「意識づけ」が必須。住みづらい世の中になったのか、望んでそうしたのか。
　車みたいに、スマホひとつ持つのも「免許証」が必要な世、も有りなのかもねっ。