No.1,377
2019年6月 3日
先週の激熱2日間、皆様いかにお過ごしでしたか。
26の日曜は、前日から全国ニュースで帯広が全国一猛暑であろう、との報道により身構え迎えうつ。午後からジリジリ「暑さ」ならぬ「熱さ」の中、挑む様に庭の手入れで汗流し。時折スマホで気温確かめ「38度」を体感、ならばこんな機会は生涯にも無かろうと「いっそ40度の体験」を所望する。
結果、佐呂間町に上行かれましたが「38.8度」の帯広、堂々たる5月の全国的高気温記録。翌日も35.8度、これまた夜寝付けない程の高気温。テレビで繰り返し流される帯広駅前の気温柱計、40度辺り振り切れた映像テレビで知人達から、猛暑見舞いのメールが届く。
翌日は翻り20度程度まで下がり、「これぞ正しき十勝の春、さわやか涼々」。 それでもって、完全に気分はひと夏終え秋を迎えた安ど感へと突入「あぁ〜、今年の夏も熱かったー」って本当に感じ入り。されどカレンダーへ目を向けると、「5がつ!まだ春じゃん!」って儲けた様な損した様な不思議な、今現在。あの2日間で、一年の夏を引き換えにする程の威力があったのだと、なおの事「骨の髄まで北海道の冷涼さが沁み着き」を知る。
40度を逃したと言いましたが、清水町でゴルフ中亡くなった方、熱さで大変な思いをした人々を想うと声も小さくなりますが、まずは記録と書き残し。
そして令和元年の6月が始まりました、しつこい様ですが夏はこれから、まだ庭に植えたミニトマトの苗も30センチ程度で黄色い花が咲くや否やの頃合いです。
ここでおもむろに話を先週の続きへと展開、帯広動物園での話へと。
数十年ぶりに一人ゲートから入り、何処を進めば効率的に動物達を見回れるのかキョロキョロ。動物園日和の午後、他にお客さんは数える程の貸し切り状態。一時間かけ、くまなく見て回り、も、くまは「シロくま君」がいた。猿山、キリン、トラにライオンのスター達、けれど心惹かれたのは象のナナちゃん。なんと50年以上も住民票は帯広動物園。