No.1,379
2019年6月17日
毎年の6月って、こんな20度前後の涼しい日々だったかしら。
5月連日35度越え超真夏日の後だからでしょう、例年の感覚を失い不思議な季節感の中におります。
今年はゴールデンウィークから暖かかったので、早めに庭の花とミニトマト苗を植え付け。手入れを始めておりますが、さあ、そこで今年に限っての問題が発生いたしまして。
「カラス」の異常接近、そこらの電信柱や屋根の一角に陣取り辺りをパトロールでもしているのであろう。その多分ツガイの二匹にまとわりつかれ、庭の手入れ中に見下ろされ、姿を認識されたのでしょう。おそらくすぐ近くの木々の辺りに巣と子供でも在るとしか思えませんが、低空飛行での威嚇的行為が数度。
一般知識とし、カラスが繁殖期に営巣付近を通行する人を遠ざけるべく、後頭部から蹴飛ばす攻撃様は見たり聞いたりしていました。初めて当事者としてのカラスとの遭遇に、取敢えずネットでその生態を調べる事に。
すると、4〜7月は子育て中で、巣近辺の人々は同様に対策に苦慮され様々な策を講じ戦っている記録が。何しろカラスは視力が人の5倍程度、脳も犬位に発達していて特定の人間を見分けて記憶し、エサをくれた人や攻撃された人をその後もしつこく狙い付きまとうらしい。と、何とも気味が悪く切りの無い、生き物でもあるらしい。都会でも通勤の途中に、同じ場所で何度もアタックを受け疲弊している女性の報告も痛々しく。
シンプルな防衛策とし帽子の着用と傘の使用が提唱されていますが、近くに寄って来て羽を広げる姿は意外にデカくて、意志ある目つきにも恐怖を覚え。かと言って鳥獣保護法とかで安易に駆除に乗り出せるものでもないらしく、それも仲間を集め集団で復讐に来るとか来ないとか、「ひゃ~!」。
現に、エア銃であるとか花火であるとか毒饅頭であるとか、人々の戦いの日誌を読んでみても萎える。一説に鳥は恐竜の進化形とも聞くしね、俄然、「鷹匠」の存在まで頭をよぎったりして(^^;)