No.1,387
2019年8月19日
さあ、令和元年のお盆も終わり誌面が本屋さんに並ぶ頃には、北海道連日熱々真夏日も一段落している事でしょう。平成前半頃迄は、お盆が過ぎると一気に「スーッと秋風気配」に占領され、夏の終わりの寂しさに心チクチクしたものですが、昨今はカル〜ク9月更に10月に入っても「ぬくい」。
昭和の頃には東北地方の気候が現在の北海道、否、それより西のそれが移行して来ているのでしょう。かつては北陸がお米の適地でしたが今は北海道米が劣らず美味しいしね。と言う事は、かつての北海道の気候で育まれた名産農産海産物は従って北東へ、よってロシアとせめぎ合っている「北方領土」が昭和時代の北海道、ってカンジでしょうか。
そう考えると、これからの北方四島とか千島列島は価値が出て来る、中国が必死に勢力拡大している南沙諸島なんかも。そして、やがてやがては温暖化で北極の氷が溶け続けていると言うけれど、これまで寒くて使い物にならなかった広大な北方ロシアなんかも有望な土地へと転換するのかも。 そうすると、元々の熱帯地域が循環して涼しく転換する訳では無かろうし、これまで地球上何度かあったらしい「丸ごと環境のリセット」への道かも。「破壊と再生」「分裂と合成」の法則はこれ迄のお勉強からは、全ての存在に通じている様に見えます。
話は大きく変わります、8月の6日午前3時頃必死にテレビで見続けた全英オープン女子ゴルフの結末に、「有りえない事が起こりえた驚き」。20才の渋野日向子選手の最終日、4時間18ホールをリアルタイムで見続けた感想、「現実が漫画を超えた」瞬間。
ボクの好きなゴルフ漫画で「黄金のラフ」って、とても現実離れした大笑いの作品がありまして、先日その第二部連載が終わりましたが正に、その続きを実写で観ている錯覚に捕われた時間。主人公のキャディを務めた女子プロ志望の娘のその後、とピタリと重なり過ぎて戸惑うほど。
人生観を変えられるほどの「ショック!」(>_<)