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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,394

Bunちゃん

2019年10月 7日

ゆったりと秋めいて参りました、夕刻5時も過ぎると日も陰り。目に入る樹木の緑葉も色抜け始め、一抹の寂しさも感じ入る今日この頃です。
 ここから少しずつ冬支度に取り掛かり、家周りとたんすにお布団仕様の転換、半年間の雪国生活に向かう。今年夏の繰り返し暑かった事も既に懐かしく、未だ西日本では真夏日続行中羨ましくもそろそろ観念、北海道らしく本格的紅葉の秋へと踏み出しましょう。
 先週も言いましたがNHK朝ドラ半年間の「なつぞら」放映を先月末終え、この十勝も大きなお祭り終了感にシミジミ。逆に捉えれば物語を発信する創造性の力の可能性にトキメキもしまして朝ドラの続きは正に我々が「開拓続けるクワ」を渡された意識で受け取り、耕し続けねば。「チームなつぞら」に感謝しつつ、これを機にこの十勝をより発展させ、それこそ『プラスワン』の精神でね。   
 さて、日本開催ラグビーワールドカップ、ロシア戦に次ぐ世界トップチームの対アイルランド戦は驚きの結果。9月28日夕刻テレビ観戦、ボクはラグビーに関し知識は有りません。が、4年前の南アフリカ戦はテレビで観ていて逆転のトライ時に知らず涙でました。そして今回、先のアイルランドとスコットランド戦を観た感想と世界ランクから、到底日本に勝ち目があると期待はしていませんでした(おそらく、世界中の殆どの観戦者と同様に)。だから、日本チームがアイルランドに「勝利した意味合い」さえ実感として共有出来ません。がしかし、後半逆転トライを目撃した時に前回南アフリカ戦と同様に、泣いていました。そして、「感動」と言う意味を考えています。     頻繁にスポーツ選手が「夢と感動を与えたい」などと口にしますが、それは講習受け、入れ知恵あっての言葉、が大半でしょう。夢と感動はそんなに安くはない、がしかし確かにこの世に存在はしている。
 見知らぬ男たちの無言の動きの背中に泣けるのは、「生命力のひたむきさ」に触れる故なのでしょうか。

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