No.1,398
2019年11月 4日
今年も残り2か月で目にする風景は、紅葉から落ち葉へと一年のサイクルも「結び」へと向かい。
年々の加速度的温暖化は今年も日本列島を暑く覆い、連れて台風大雨の頻度が増し自然災害増加。今後当分はこの事態が常態化するのか、あちらこちらの被害先で「復興」を旗頭に頑張っている方々の姿、そこが又移動しては繰り返され。虚脱、奮闘、辟易、諦観、とテレビで現地方々の表情を察するに「穏かな地球のもたらす幸福感」の価値を思い。
同時に、科学が進んで長期気象予報、その精度が高く事前に知らせてくれる現代は手を打つ事を可能にもしてくれますが、それ以前は何と恐ろしかった事でしょうと。最も、地震に至っては今も予測がつかず、ビクビクから次第に開き直りで過ごす、しか手はありませんが。「なる様になる」は生きる上での究極の心構えかもしれません。
さて、スポーツの秋を大いに日本に増幅させてくれた「ラグビーW杯」も日本は南アフリカとの4強を賭けた対決で終戦。「にわかファン」って言葉を、今回程この国民へ実感を与えてくれたスポーツも記憶がない。そしてこの日本列島の心地よいザワメキが残る中ゆえに「即位礼正殿の儀」への祝福ムード拡張に貢献があった様に思います。
一方、プロ野球の日本シリーズは巨人の4連敗でソフトバンク優勝、あえなく終戦。ここでも時代の変遷を感じます、「巨人大鵬卵焼き」が遠く遠く。
それと殊更にラグビー日本メンバー毎試合の熱量、に感動した直後だったのでプロ野球選手達のプレー姿勢表情を観ていては「甘いなー」、と。
それはプロサッカー選手達へも同様に。毎試合数万人のお客さんに足を運んでもらい声援を受けるうちに「何かが眠ってしまう」のでしょう。
そして極めつけは日本初開催米ツアーZOZO大会、タイガーウッズに松山英樹のワンツーフィニッシュ! 色々ありましたタイガー43才、これぞレジェンド「生きる伝説」に値する男、なのでありましょう。