2019年11月25日

　前号で「帯広はまだ...」と言っている間に、ココ一週間で十勝も初雪が降り冬本番。
　「さむい、路面が滑る、今年の春から続けているランニングを何処でやりましょうか」と思案中。
　まだシバレル三月頃より緑ヶ丘公園へ行き、重装備で界隈を走り出し九か月目へ突入。最初の頃は毎日の様に走り、その内に太ももに筋肉が付き始めジーパンが履けなくなって来た事からペースダウン。その後も春夏秋の季節を感じながら走って参りました、たまには札内川や十勝川の堤防もね。
　想い起こせば高校の野球部時以来です、こんな走り回っているのは。歌を唄っていて思う様に身体が反応しない事で始めましたが、それはやがて四月のゴルフ場解禁に期待もせぬ効果として現出。「あれ？、いつもの年よりショットが安定している？」って。例年一緒に回るメンバーからも、「なんか運動している？」って猜疑の目。
　確かに結果的に、身体の軸が出来ている実感。太ももにふくらはぎが筋肉パンパンで、生まれて初めて「テーピング」を数種買って来てはゴルフにランニング時にクルクル巻いていた。よく、「ランニングハイ」とは耳にするも、その端っこなのかクセになるのよね。
前号で書きましたが、何かのホルモンが出て来る、依存症の一種なのでしょうか。
　月々ペースは落ち、それでもライブで歌う日には必ず走っていますね。何の事柄でもソウでしょうけれど、年を重ねるとコンディションを整えるに手間が発生する。ベストコンディションへのこだわりが消えた時には、ステージを降りる時がやって来た知らせなのでしょう。
　いま、世間では安倍総理「桜を見る会」にまつわる騒動が繰り広げられ、「絶対的な権力は絶対的に腐敗する」ってセリフ、通算首相在職日数史上最長達成の安倍さんへ。政権を維持する筋肉を鍛える気構えを忘却し、「二人の大臣切りに民間英語試験切りに桜を見る会切り」と、「即断」と「目くらまし」の内実。国民は見破り意見しようか、それとも興味あらぬか。