No.1,410
2020年2月 3日
先日、緑ヶ丘公園の雪上をジョギングしていた際に自衛隊さん達が帯広氷祭りの準備に取り掛かっていたのを見かけました。盛況でしたでしょうか。今冬は雪少なく、ダンプで持ち込むも限界あり新聞紙上でも規模の縮小は伝え聞き、氷祭りへは小学生以来行っていませんが、打ち上がる夜花火は家の中まで響く界隈に居るゆえ気分は共有しています。
昨年の3月から頻繁に緑ヶ丘公園で走る様になったのね。高校生までの「野球部生活体力貯金」も使い果たし、その後の不摂生で負のスパイラルに陥る心身を突破する為。
昨年3月地面は乾いており、もちろん寒い中も連日走り込みが習慣化。想い返せば、少し「ランナーズハイ」の傾向だった様な。11カ月経ちますが十勝川に札内川の堤防と河川敷、ついでに帯広の森へも足を伸ばし。昔、未だ帯広で普及していない頃、先駆けジムへ通っていた事ありますが機械の上を走る感覚と人の密度に慣れず、止めていた。
さて、そうして緑ヶ丘公園を日によりコースを変えインターバル走などしていると自然、動物園に沿ったコースも走る訳であり、徐々に春が本格化し緑広がりポカポカなるとその気に。
ある日千円札をポケットにスタート、動物園の入り口辺りまで全力疾走。「ゼイゼイ」息切らしながら入場門で料金表を眺める。大人420円、の下に年間パス800円表記に一瞬惑いつつ、パスを購入し入場。
この空気感小学生以来も、一回りもすると記憶が鮮やか蘇えり。ぶら下がったタイヤを飛び移り、客へ小便をひっかけ「キャーキャー」言わせていたチンパンジーの檻、前で佇み懐かしむも当主の姿は無く空き家。で、一番に心惹かれ長く見ていたのはインドゾウのナナちゃん。推定59才で3才から帯広在住、彼女にどことなく魅かれ昨年は何度か顔を見に行きましたが今年に入り立ち上がれず展示中止とのニュース。
ボクのスマホ内動画には、彼女へ話しかけ中、鼻を一振りされ水をかけられ「ウヒャー!」と一人騒ぐ時間が残っています。
「まだだよ、ナナちゃん!」