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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,417

Bunちゃん

2020年3月23日

 9年前の3月11日、東日本大震災時は報道で接した人々さえ深く打ちのめされたが、今回の新型コロナウィルスは、世界中の人々が当事者。
 一連の政府の対応を観、これは同様に思う人多かろうと存じますが福島第一原発制御不能時の民主党政権指揮下と、どうしても比較。この長期安倍政権の国会質疑中、度あるごと形勢不利時に血相かいて彼が発する「悪夢の民主党政権時代には!」が、今回自らに跳ね返って来。
 元より、このセリフが聴きづらく、例えばあの3.11時に自民党が政権与党であったならば、福島第一原発の事故はより軽度回避なったか。つけ加えるとあの時に官房長官であった枝野幸男氏が不休不眠で会見していた姿に、国民は心底彼の体調を心配をもしていた。子ども手当とか事業仕分けとか、原発以外の対応諸々を念頭に発しているのでしょうが。
 確かに思えた事は、安倍さんは窮地に向かう情勢の時に幾度か「神風的事態」が発生、風向きが変わり安泰で終わる事があった。「運がいいな」と何度も思った事がありました、時代に好かれているのかとも。
 それと小選挙区移行で自民党内派閥抗争も消滅、官僚人事権握り権力の集中、周りの組閣に役人も昔からの仲良しこよし、利権も婦人周り含め友達へ積極的に便宜。そして野党には「コレ!」って勢力不在で、外交は長く座る首相の椅子力で思いの外他国首脳へ存在感発揮。北朝鮮、ロシアとの交渉は不発なれど、大虎トランプ大統領に急接近が功を奏し自らも虎の威を借り、文句は言わせじ圧。
 さて、このコロナ緊急事態に初めて真の指導力が試されるのか、日銀使いお金バラまいて済む局面にも非ず、憲法改正してレガシー作りも遠きに。
 いつまで周囲人の「くしゃみ」に過剰反応、続くのでしょうか。かくいう私も今日もゴシゴシ、この年で手洗いだけは上手になりました。
 「ハグ」が日常の人々にとっても、土台習慣が変わるかも。こうした事が土地の文化を変え、繁栄を左右して来たのでありましょう。

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