No.1,420
2020年4月13日
この度、安倍総理による七都府県への緊急事態宣言発令により、この二月から幾度目か緊迫感が列島を覆い。
目に見えない敵との「戦争」と世界中が疑心暗鬼の中、人類は日々生き残りをかけ、それぞれにそれぞれの生活。日本も確かに東京オリンピックを背負っていた故の初動遅れがあったのでしょう。これも現在日本の宿命、プラスとマイナスはリスクを前提に存在している。
よく、災いが生じた後にはシミジミと言われますが、普段の何気ない日常にこそ幸せがある、との後付け言葉を思い出します。今回の件で一躍大注目の「マスク」ですが、ボク自身の記憶では小学生の頃に使った事有るか無しか。日頃からそれこそ人と「濃厚接触」的生活を送っていない故、今回のコロナ騒ぎが起こった後も身に着けていません。
が、皆さんそれを求めネットや店舗行列に苦労されているのを観、何故に「各自が自分で作らないのだろう」と思っていた。すると、その内にネットでも自己流簡単マスクの作り方が発信されだして。けれども自作マスクは見た目の不自然さに抵抗がおありでしょう。安倍総理が各世帯に二枚送ると発表し、自ら使用している「小さめ布マスク」へ違和感持つ様に。
ボクは子供の頃からプラモデル(藤丸のコンテストで大人を退け優勝!)や、家庭科で裁縫を習うとオリジナルヌイグルミを沢山作ったりしていました。元来モノづくりが好きな質で凝り性、そちら関係の仕事に就いていたならば幸せであったのかもなー、と、今では思ったり。その先に歌を作ったり、こうして文章を書いたりが苦では無いのやも知れませぬが。
何しろマスクを自作したい衝動に駆られた、そんな時には今の時代「100均」がお宝の城。何をどう組み合わせ何を創造する、と次々と発想が湧いて来る。それこそ「設計図の無いプラモデル部品の宝庫」。
マスクも作りましたが、そもそも論で残りの人生、コロナショックを転機に「生き方を変えるのも有りだ!」が日に日に頭をもたげし候。