No.1,422
2020年4月27日
ゴールディンウィークのど真ん中ながらもコロナで大自粛、お家で皆大人しく災いが過ぎ去るを待つ日々。例年ならポカポカ陽気に誘われ、外歩き緑の始まりを全身で謳歌していた頃合。
それにしても飲食店の閑散、特に夜の店は軒並み閑古鳥鳴き先見えずも、ようやく協力金の具体性が全国チラホラ。いわゆる「コロナ倒産」の影も見え出し、民間企業に重い不安が覆い。 政府の役目は市民がご飯を食べられる様に、戦を起こさぬように。その対価とし納税に応じる訳ですが、この非常事態にはその税金を分配する政府へ自然、強烈な視線が向く。そして気づく、そもそもこの人達にはその資質が備わっていなかったのではないかと。選挙を通過した、は良いがその後の彼らの特権と振る舞いに関し、余りにも我々は無関心放置し過ぎていたと。同様に、真に情熱と良心を盾に議員として仕事に取り組んでいた人をもあぶり出す。現在の内閣で、あの東日本大震災規模の事態対応を想像すると、ゾッともし。
いずれにせよ、今度のコロナ騒動収束後に検証される政治家の仕事ぶりは、かつてなく厳しいものとなりましょう。
話変えます、毎年この時期はホームセンターで花の苗をあれこれ買い、お庭に植え付ける。ゴールディンウィークの週課も、今年はいつに無く気が進まない。「コロナうつ系」なのでしょう、こんな時こそ気分転換に土いじりは精神的には良いのでしょうが。
もちろん全世界でそうですが、ボクのライブも今月は二本中止、夜ごと一人で本読んだりビール飲んだり。コロナウィルスを視覚で検知出来たらね、ほとんどのケースが辺りには存在しない敵にビクつく生活を余儀なくされている。
それと今、医療従事者が世界で称賛感謝大ウェーブ中ですが、確かに戦時下の最前線兵隊さんなのです。何かで観た、「万歳万歳」で戦地へ赴く兵士への見送り場面、涙の場面。
「命を張り命を救う」全地球戦場化。
ひとまずは、花苗達を眺めに行ってこよう、世界が少し違って見えるはず。