No.1,430
2020年6月29日
今週で6月も終了、何だかんだとコロナ騒動に明け暮れつつ2020年も半年経過。
この間、地球人の生活は大きく変容。春先には一時の「辛抱」と高をくくっていたものだが、昨年何かを読んでいて心に引っ掛かった一節があり、過去を辿ると75年程度周期で大変動が起き、来年すなわち2020年がその年であると。
周期で遡ると第二次世界大戦、明治維新等確かに。そして今回、新型コロナウィルスが予兆無く。昨年来香港と中国との一国二制度バランス崩壊から、それこそ黒マスク若人たちと体制との激しいデモ衝突。台湾もその流れに乗り、脱中国方へ勢い付き。そして年明け頃より、武漢発らしいこのコロナ禍で当初は陽気に対応していたイタリア市民も強く苦しむ映像が世界中に配信され。
イタリアには中国社会の経済的進出が知らぬ間に、と言うか世界規模で「一帯一路」浸食が進んでおり。後にコロナはアメリカで大拡大、すべなく世界くまなく現在は南米猛威。
日本、真偽は分からぬが当初札幌で広がったのも「雪まつり」会場観光が媒介とかで、その後の北見、大阪ライブハウス、東京歓楽街へと伝播。
毎日のニュースにワイドショーがこれ一色。この100日程度の日々「手洗い、うがい、マスク」。中央政府に先行し北海道、大阪、東京の知事たちが競いメディア占拠し発信。その内、「アベノマスク」一世帯二枚466億円予算から始まり国民一人30万円も一転、条件緩く10万円給付へと。休業補償に持続化給付金にと次々と冠付け、ついでに安倍内閣お友達事業者達にココぞと仕事をお金をドカンと割り振り。その後の「Go Toキャンペーン」もここに来て広告も全開に展開始まり。「いったい何処からこんなにお金が出てくるのだ?」もう、こうなったら構いやしない。
頭をよぎるのが9年前の東日本大震災、あれだけの日本は元より世界中からの募金に義援金は何処に行ってどうなった。
そして、残った「自粛警察にマスク警察」といった人々の疑心暗鬼、我が身可愛さの生存本能。
7月、夏の始まりに思うは今年の大晦日の心情、世界情勢。