No.1,434
2020年8月 3日
2020年8月、本来ならば今頃オリンピックで、世界中の注目を集め大盛り上がりであったはず、の東京。
1964年は念願果たしも、戦争による中止を含め80年経て東京五輪は2度目の停止、来年への延期も現実的には期待値低く。
先だち「GoToキャンペーン」で東京だけのけ者、コロナ感染の前線に立たされ続けているのは、本来なら今頃五輪ホストとしスポットライト浴びているはずの小池都知事。都知事選圧勝はまだしも「こんなはずじゃなかった」と不要不急外出自粛要請会見ライトばかりを浴びる羽目に。
オリンピックどころじゃない、との「世界市民恐怖心」は、数か月後には決めなければならない判断へ引き気味。カギは「画期的新型コロナワクチン」のどこかの国からの現出頼り。
昨今米国と中国の「新冷戦」とばかりに、互いの国への出先機関を追い出し派手にいさかい出し。背景は皆ご存知の通りなのでしょうが、何にしても現在世界で飛び抜け出る手段の一番手は「コロナ特効薬開発」。中国武漢発らしい感染源ウィルス、ハタシテその発火点無くば、対処方法が違っていれば、世界中こうはなっていなかったのか。それとも、多少の時間差の問題で此処に至るは必然だったか、謎解きは後年も「宇宙」ばっかり視ている地球人が、足元すくわれた感じ。地球を征服したつもりのホモサピエンスへの、地球から34億年来の歴史と現実を見せつけられし鉄槌。
宇宙と言えば、大樹で昨今ロケット発射実験の不発常態化。何でこんなお粗末君プロジェクトが中央を巻き込み許容されているか。始まりから見ていても、身近から種子島、翻り北朝鮮のロケットにしろ「ちゃんと飛ぶロケット」は世界中に溢れているのに、今更アマチュア。民間?低価格?そして「夢」?
世界一様にグローバル化がこなれて来、便利が当たり前になってみんな「夢」が何だかフワフワした「非現実的な代物」になっている気がします。将来の利益に先乗りする企業の「宝くじ感」も分からなく無くも、誰かに踊らされている感は強なり。