No.1,441
2020年9月28日
この9月の4連休、GoToトラベルもあり十勝への人的流入増大。
コロナ影響下でニュースを見ていると、「人」と言うのはつくづく旅行したがるが本質。皆さん隙あらばドコどこに出かけて行っては、「羽を伸ばし」に時間とお金を使い「非日常」を求めるは本能、ワクワク感を伴うのでしょう。それが枯れてしまった自分は気の毒、と。
私ごとですが数年来、腰を病んで上を向いて寝られなくなり、右に左に少しでも痛くない姿勢、を探しては何とか寝落ちている日々が続き。も、年明け頃よりどこもかしこも安楽の寝姿が無くなり耐えかね、整形外科を訪ねた。「先生、腰が病み足もシビレ、立って、歩いていられない。寝てもいられない」と、泣きを入れる。
マスクピープルだらけの初めての病院、即座にレントゲンとMRI検査により、第5腰椎と椎間板異常で脊柱管狭窄の所見。ドクターより現状、手術までは不必要でブロック注射で対処してみようとの見解。それから週一通い、腰に注射を十数度打ち続けた。
当初、直後明け日程度は確かに痛み和らぎ、根治への期待膨らむも次第に効き目ゼロとなり失望の月日へ。やがて病院へも足が遠のき、周囲に「腰痛いよ~(泣)」と話していると皆さん色々と治療院を紹介して下さる。
そんな中、ネットで少しづつ知識を入れ、本屋へ赴いては「腰が痛いときにはこれを読め!」的な本を数冊まとめ買いをし。この際、腰痛に関するお勉強を独学で始め「よーし、自分で治してやろうではありませんか!」と決意も新たに挑み始める。
けれど、ボクの場合これまで入院の経験も大病もなくここまで来ましたが、人生観も変わりますね。ギターをぶら下げて、ジャカジャカ弾き語りが腰激痛で一曲3分でさえ、無理に。こうなると、ここまで生きて来た心の支えがガラガラ崩れ出し、何もかにもドウでもよくなる無力感が占めてきます。
何度も「健康が一番」と人々のセリフを聞いて来たが、ナルホド。
又、思いっきり歌いたい、です。