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Bunちゃんのわかっちゃいるけどスピーキング

No.1,444

Bunちゃん

2020年10月19日

 欧州ではコロナ感染本格的第2波到来、に揺れております。
 元より冬へ向かい湿度下がると、ウイルスは活動が活発になり人々への攻撃力増すと。たまりませんね、上気分で人々と「ハグ」する事も、肩を叩き冗談の一つも言いながら顔合わせ笑い合う事へも、一歩引いてしまう。
 我々の、今まで普通にして来た生活を逆に考えてみると、今では嫌厭される「密」とされる日々の生活様式は、「飛沫」と言われしツバの行き交う日常は、逆に何かのプラスの意味があったのかもしれず。ひょっとすると生物的生存強化の意味合いが。そこには雄雌、家族、一族、共闘して種を守れる免疫の交換が。そして数百年単位か知らぬが、こうして細菌の攻撃で全滅せし種に、逆にこれを機に一気に勢力拡大して来た種もあるのでしょう。
 今回の新型コロナウィルスに関してはハタシテ、人類はどちらの方か。例えば、科学医学が現在ほど解明されていなければ、ソーシャルディスタンスも手洗いうがいもマスクも「無い」。それは100年程度前から野口英世さんのような研究発見の積み重ねで現在見えて来た、過去の積み重ねの賜物。その賜物のおかげで、薬だとかワクチンだとか現存し今なおも急ピッチで開発が進められる。
 そこで今、騒がれている日本学術会議メンバーへの菅総理側による選考是非を見ても、この研究開発部門への資金投入の件の難しさが察せられる。昨年もノーベル受賞山中伸弥氏、関連研究助成金で政府とひと悶着ありましたが難しいと言えば難しい。こればかりは幾らの研究費、に対し幾らの成果が出るかは計れない。出す方は、と言っても税金ですがどの研究分野が何人抱え、どんな施設にどんな機器を配備すれば如何なる成果を出せるかは、正直分からない。それに追われ研究分野上層部は、腰を据え研究どころか金策に頭を悩まし、でしょう。いくばくかのお金が有れば、今日を生き延びられる人々も居る。
 その昔は占い師的人が担っていたのでしょうが、政治家はこれから上等なAIの意見を一応拝聴してから判断。も、賢い選択かもね。

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